私の住む長野県の南部には「信州日本みつばちの会」がある
そしてそこには3種類のハチマイッターが存在する(笑)
私の手元にはまだ2種類しか無い
みつばちマイッター 巣門の高さ4mm 女王蜂が通過できない
ハチマイッター(スズメバチ対策用) 巣門の高さ 5.2mm
ハチマイッター(西洋ミツバチ対策用)まだ手元に無いので巣門の高さは不明(笑)多分だが3.2mmなのかなーと推察する(憶測にすぎない数値(笑))
私は何年か前に飼育していたが野捕り(待ち箱)は設置したことが無かった、なぜなら20年ほど前には野捕り用の箱を置けば10でも20でも捕獲出来たのである周りにも大勢の飼育者がいた散歩して歩けば飼育箱が1軒の家に5箱くらいはたいがい置いてあり1キロ歩けば10件くらいの飼育件数があったと思う。飼育したいからミツバチちょうだいって言えば次の日箱ごと庭に只で届いたくらいである。ですから待ち箱を設置する必要が無かった。3箱も持っていればひと箱4回として12箱に分蜂が、いくら田舎で置き場所があると言っても増えすぎて欲しいと言われれば喜んでもらえた時代、アカリンダニも居なかったので箱は置いておくだけで勝手に蜜を頂けた、長野県と言えば寒いと思われる(事実寒いが)飼育箱の保温も何もした事が無い(笑) 勿論給餌もとにかく置いておくだけで…
そんな経験しか無い私が去年から計画して2月の寒い中待ち箱を制作し飼育を試みた
そしてこの地域の日本ミツバチは丸太の待ち箱が一番好みで、次に角銅と言った感じに思える先輩には巣門は丸穴が良いと言われた、確かに今年捕獲した先輩の箱を見ると丸い穴一つである 色んな勉強をさせた頂いた 色んな事を教わった もう分蜂の時期は終わりだが来季はこの勉強を生かせる年にしたいと思う。
さて先に書いたが ハチマイッターである
野捕りの箱の巣門は丸い穴が良いと言われ 急遽ドリルを購入、大きすぎると鳥が入ってしまう小さすぎると蜂が入らないと言われ穴を開けなおしたが、この穴はスズメバチが簡単に進入出来る大きさである。 みつばちマイッターは前から持っていたがスズメバチマイッターは無かったので買ってみた。 なぜなら先日箱を眺めていたらキイロスズメバチが巣門の前に降り立ち進入を試みた所に遭遇してしまったからである、あわてて追い払ったら向かってこられて焦った(笑) 何ミリの網を貼ろうか悩んだが結局マイッターを買ってみた、スズメバチ対策用なのであるが5,2mmなので日本ミツバチは難なく素通りしている。この辺の方の丸胴の巣門を見ると縦長が多い気がする。スズメバチ対策なのだろうか❔ まだまだ勉強が必要である
こんなに早い時期からスズメバチが誘引剤のケースに吸い込まれて来る(笑) 女王なのか❔それにしても多い1日に3~4匹かかっている。温暖化のせいでスズメバチも早くから営巣を始めたのか? 去年のここら辺の1回目の分蜂は早かった、今年は昔並みの連休前後、スズメバチにも異変が…❔ 最近教えて頂いた誘引剤の効果が大きい、梅雨が終わればミツバチはしばらく置いておいて(笑) クロスズメバチ(すがれ)の捕獲が始まる。いわゆるここら辺で言うすがれ追いである。昔は真綿を縛った肉片を蜂に持たせて地面に作った巣穴に誘導させて営巣場所を見つけて箱に入れ自宅で飼育する、今は発砲スチロールの玉に糸を付け肉片を結んで飛ばす、藪をかき分け、川に落ちても気にしないで追いかける、いい大人が夢中になって白い球を追いかける(笑) 実に楽しい 長野県以外の地域にも「すがれ追い」に行った事があるそしてクロスズメバチの飼育、並びに食する地域が少ない事を知る。
ミツバチと同じでクロスズメバチも巣門を見ているととても楽しい
小学校4年からクロスズメバチを飼育しているが楽しい。近くにはクロスズメバチを収穫した後に巣の重さを競う所も存在する。スーパーに時期には生きた蜂と巣が食用に普通に売っている(笑)
蜂さんは楽しい こんな楽しい事を見つけてくれた、教えてくれた先人の先輩方に感謝です
みつばち万歳 すがれ万歳