大切に育て続けてちょうど一年、ついに僕らの大好物・庭のオリーブが実を付け始めた。
大学でスペイン語を学んだ僕ら。
初めて二人でスペインを貧乏旅行した時、食費を節約するためにパンと瓶詰めのオリーブの酢漬けばかり食べていたのに、飽きるどころかオリーブが大好きになってしまって...(苦笑)
先月半ばに白くて小さな花が咲いて33個と一番数多く実っているのが中型の実がなるフランス原産のヴェルダル(Verdale)、花粉が多いけど実が小さくオイル向けのスペイン原産・ネバディジョブランコ(Nevadillo Blanco)も小さいのがいくつか実っている。
すぐそばで暮らすニホンミツバチが受粉を助けてくれたんだろうか?(*オリーブは風によって花粉が受粉する風媒花だけど、虫などでも受粉する虫媒花でもあるらしい。ただし蜜が無いので花でミツバチを呼び寄せることは出来ないそう...残念!)
残念ながらスペイン原産・マンサニージャ(Manzanilla)は今シーズンは実っていないけど、最も実が大きく食用に適しているらしいので来年に期待です。