11/5日に先日引き取り完了した養老群
元は写真の通り2段でしたが現在は減箱して1段としています。
移設翌日に一段減らして更に1日おいて使ってなさそうな枠も抜き取り減枠、更にダニ寄生で蛹のまま死に絶えた蜂児枠も一つ抜き取り枠数は半分の4枠となりました。これで蜂の密集度もかなり上がりました。
何度か内見し放置されてコッテり盛られていた無駄巣も除去してスッキリしました。
ヘギイタダニについては巣箱周囲を徘徊し巣箱に戻らない蜂、縮れ羽の働き蜂、底板に落ちているダニ、背中にダニを背負った働き蜂、巣房を徘徊するダニ、サナギに付いたダニ、蜂児捨てされてまだらになった有蓋巣房。ダニダニダニのオンパレードでこれ以上無いってくらいのダニ症状を確認する事ができました。
皮肉にも書籍に書いてあるこの時期確認できるヘギイタダニの症状を全て経験できました。
そして俵養蜂場さんへ問診表をメールで送らせて頂き、すぐに折り返し電話があり相談させていただきました。
まずはシュウ酸糖液を巣板間に滴下し薬液を蜂に直接かけて駆除。その後アピバール投入する2段階方式で治療をおこなうことにしました。
そして昨日シュウ酸糖液が届いたので外勤蜂が戻った夜、滴下治療を開始しました。
そして14時間程度たった今朝確認したところ下の写真の通りダニが多数落ちている事を確認しました。
ひとまず治療開始できました。今後は数日後アピバールが届く予定なのでまた近々投入します。
蜂数が少ないようなので越冬できるかは厳しいかなと思いますがうまく繋げていければと思います。