8月24日に偶然妻が発見した自然開放巣を本日、無事、捕獲移動させることに成功しました。まだ真新しい巣ですが、ミツバチと巣を一緒にすることができれば居着く可能性が大きいとのことなので、巣枠式巣箱を持っているペンネーム田舎暮らしの青年さんに連絡しました。
自宅の屋根裏での捕獲、神社賽銭箱からの捕獲は経験していましたが、全くの開放空間なので、蜂がどこかに逃げてしまわないか予測ができず、田舎暮らしの青年さんとミツバチQ&Aで情報をもらいながら捕獲の準備をしてきました。
いただいたアドバイスを元に考案したのが、開放巣の片側に囲いをあてて、掃除機で吸い取る方法です。段ボールで作った囲いにより、ほとんどその中で吸い取ることができました。ミツバチ仲間3名と撮影係1名での作業で、ミツバチの捕獲と巣の格納は約1時間半でした。
迷い蜂の誘引に2時間程巣箱を巣跡の下に置き、ある程度の数が中に入りました。
ネットに入ったミツバチと巣を格納した巣箱を、ミツバチ仲間から紹介してもらった約5㎞離れた場所へ運びました。木陰に巣箱を設置、ネットの先を巣門に充てがうとゾロゾロと入っていきました。弱って動かなくなった蜂も若干いましたが、それ以外の蜂はほぼ全員巣箱に入りるのを確認して作業を終えました。