作業能率の都合上、面布と手袋は着けません。春に分蜂し巣を離れた蜂は、怖い目や痛い目に遭わせなければ人を攻撃しません。今回の収容で蜂の攻撃と刺傷、及び蜂の犠牲はゼロでした。ただし、夏以降に分蜂し集結した蜂塊がスズメバチなどの外敵に襲われた場合は、近づいた人間を攻撃することがあります。収容した蜂が自ら歩いて巣箱に入るよう仕向ければ、収容後に逃去することは先ずありません。当方の分蜂塊収容は、これまで定着率100%です。
木の枝に集結した分蜂塊の上に巣箱を置いて蜂を導入する方法もありますが、脚立に乗り巣箱を手で支え続けることは辛いため、ザルに収容する方法を選択しています。