投稿日:2024/11/30 16:40
生き物たちの森には杉の木が沢山生えている。
ラオス式で行うには樹高25mの杉を地上から2m弱で切断せざるを得ない。
幹の太さが直径2m近い樹木ならミツバチの営巣空間を刳り貫いても樹木が倒れると言う事はないかも知れない。
これが本場、ラオス国の洞養蜂。
見るからに太い樹木だ。
生き物たちの森の杉の木は太さが50cm~80cm程のものは残っている。
例えばこの杉。
下図は2022年10月22に撮影したもの。
まだ、切断していなかった。
2022年11月3日、地上2m位の所で伐採した。
普通はこんな高い所で伐採はしない。
肩より高い所でチェンソーを扱うのはご法度。
やむを得ず土台を回して作業する。
土台が倒れたらヤバイ。
とにかく、2年前に伐採した。
ラオス1号基と2号基では営巣させたことがある。
まだ、満足の行く成果が出てこない。
そんなことからこのラオス5号基は2年間、放置されたままだった。
樹木は地下から水分を吸い上げているだろうから、このままでは刳り貫く前に腐ってしまう。
既に遅かったのかは分からないが今朝、仮導管を切断した。
幹の外側から5cm位を切り込むだけの事。
これで地下からの吸い上げを少なくなる。
見ると表皮にキノコだか菌類が生えだしている。
ヤバイ、これがきっと白身の部分を腐朽させるのだろう。
これは美味しいキノコがどうかは問題ではない。
杉の木を腐らせるキノコだろう!と言う事に決めて、、、
皮を剥いだ!
下まで剥いだ。 これで一安心。
ラオス式の落ち着きTokoroはまだ決まっていない。
漠然と考えているのは前開きだ。
今度は内径の小さいものにしようと思っている。
巣板は天井から作らせる。
強制捕獲をこの中に押し込むだけではどこから営巣するかは分からない。
それをなんとか天井から巣板を垂らすように誘導する。
巣板が5枚ほど下まで長くなったら1枚か2枚を採蜜する。
当然育児部も切り取る事になる。
育児部をどうするかはまだ分からない。
構造・切り抜きは後日の話。
おしまい
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。