投稿日:12/11 10:26
2025年の養蜂を始めるにあたり、日本でも種蜂の不足を聞き幾つかのサイトを回っても購入できる種蜂がなかったことを思い出しますが、2026年も越冬に向かうこの時期に蜂が足りなくなる懸念の投稿をみるようになりました。
先日FaceBookで秋田から福島に越冬に来た群の数百群規模の大規模崩壊の記事を読み、ウィルスの可能性を示唆されていましたが養蜂は外的要因が多く変数も多数あるので再現性や原因の究明が難しい業種だと思っています。
さらに去年こうだった、今年はこうだと言ってもある程度まとまった経年数のデータが無い事には推察もできず一過性の危機として扱われる恐れがあります。
肌感覚なのは小規模経営者としては理解できるのですが、行政を動かしたり、その補助金を得るには可視化した数年単位のデータが必要だと思うのですがこのあたり、養蜂協会に入っていても協力依頼が来たことがありません。
先日のミツバチサミットでは養蜂協会(組合)に入ってるのは五分の一に過ぎないとのことでしたので、飼育届のデータをもとに数を年に一度確認するだけでも基礎データとして活用できる日が来ると良いなと思っています。海外で研究をすると国がデータを採ることが情報財産として歓迎されるため 研究にも、治験の基礎データとしても役に立っています。 日本の医療関係の検討データが海外の人のデータであるのもこのためです。
欧米などのデータを使っても、人であれば体格も生理も違い、蜂であれば環境が大きく異なるため地に根差したデータがあることに越したことはないと思うのです。
紙が良くないとは言いませんが、処理に膨大な時間をかけるより、より便利なLineの呼びかけやその後の自動集計をMSにやってもらえば、あっという間にデータは取れそうな気がします。
そして、今年も蜂の出来が良くないというまことしやかな噂がいつか数字で見られるようになればと思う日々です。
aoi
神奈川県
2024年6月から養蜂勉強中。 海外獣医学部で4本足専攻。 日本に戻って2本足のセンサスや生息調査に従事。今は6本足の蜂さんに夢中です。 8本足のダニや足な...
2026年も蜜蜂不足と言うけれど
今から変成王台するつもりですか?
ハッチ@宮崎
宮崎県
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aoiさん、こんばんは!
今年も昨年に引き続き種蜂や花粉交配用蜂群の具合が悪いとの記事を見ました。
そんな中にあってaoi手持ちの西洋ミツバチ群は蜂勢が凄いので羨ましく思っています。
私の巣箱もオオスズメバチ被害で大きな打撃があったものの良い状態で越冬入りし安堵しています。
アメリカで過去に起きたCCD蜂群崩壊症候群の発生時段階での様子にも似た感じがあるともされているのでこれから先心配なところです。
16時間前