毎年この季節から8月終わりまでは、調査のためとはいえ巣をいじったりストレスを与えてしまったことが原因で、群れが逃げてしまうこともありました。しかし運よくその現場に遭遇することが多く、だいたい連れ戻すことができています。
forestgardianbeeさんおはようございます。
教えて頂きたいのですが、その様な場合は元居た巣板の残った巣箱に収容するのですか?それとも元の巣は嫌がって逃げた訳ですから新しい巣箱に収容するのですか?
おはようございます。元いた巣箱は基本的に使いません。これは真偽は定かではありませんが、ニホンミツバチは逃去する際に、『逃去物質』というのを巣につけていくため、しばらくはその匂いが残り、巣に戻っても逃げやすいとのことを昔から養蜂されている方に聞いたことがあるためです。ただ、他に巣箱がなくやむおえずに、もとの巣に入れた場合もあります。このときは給餌やハチマイッターなどいろいろやってなんとか居つきました。
有難う御座います、大変勉強になりました。
いつかその様な事がありましたら空の巣箱に入ってもらいたいと思います。