先日枠式管理している巣箱を内検した様子から
有蓋巣房域に輪が3つあることが分かります。これは育児が既に3巡されていることを意味します。
この巣枠には片面1500室の巣房があります。(以前カウントした日誌) ↓
この巣脾枠1枚から1巡で3000匹の新働き蜂が誕生した計算になります。この巣箱内には有効な育児枠は4枚ありますから越冬蜂の寿命が尽きても今春12000匹もの新蜂が誕生している計算になります(^^)
枠式飼育は巣脾枠の大きさのため育児圏がこの枠面積に制約されますが、重箱式巣箱で自由に巣板を下垂ささせて延ばしている群では更に多くの育児をしていることでしょう。
これら新働き蜂数が飽和状態になる頃には待ちに待った分蜂でその都度半数の蜂が元巣を後にし分蜂して新天地に向けて出て行くのですね(^^)
こちら宮崎ではまだまだソメイヨシノの開花は東京に比べたら先になりそうですが、代わりにピンクの濃い陽光桜(天城吉野×寒緋桜)が満開になっています↓