皆さんこんにちはお肉ちゃんです。
ハニーライフはじめての冬を経験しております。
秋ごろより2つある群の一つにダニがみられかなりの数やられてしまいました。
今は1枠分ぐらいしかミツバチが残っておりません。
これで越冬できるのでしょうか・・・
ダニ駆除剤もどこで購入するのが正しいのか分からない状況です・・
また、残りの1群は今のところ元気でいますが
冬の内検は極力避けるようにと聞きます。10日に1回ぐらい内検しても大丈夫でしょうか?
どなたかご教授いただけると幸いです(/ω\)
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セイヨウミツバチ飼うなら、自動的にヘギイタダニともずっと一緒、略してズッ友(ころしたい)です。ヘギイタダニは見た目は割とかわいらしいのですが、常に先手を打って対策を講じておかないと、この超迷惑な生き物のせいで高確率で蜂群を失います。静岡県で厳寒期に1枚群…厳しいと思います。ダニを今から退治するなら、アピバールかなぁ?
ダニ対策品の入手先を紹介しておきます。
アピスタン
https://www.nichino.co.jp/products/page_10050.html (日本農薬⇒サンケミファ…ページの一番下)
とりあえず使用方法を間違えようのないダニ駆除剤。ベストセラー品ですが、あまりにも使われすぎて、有効成分(フルバリネート)に少なからずダニが耐性を持っています。効かなかったらあきらめて別の駆除方法に切り替えてください。効けば抜群に扱いやすく、養蜂家にも安心安全で、蜂蜜にも残留しません。代わりに蜜ろうに残留しこっちは台無しになる&残留した弱いフルバリネートのせいで段々ダニが耐性を強化するらしいです。
アピバール
http://bee-page.com/apivar/ (アリスタ/略称 ⇒各種販売店へのリンクあり)
こちらもアピスタンと使い方は変わりません。有効成分が違うだけです(アミトラズという)。違うだけですが、リンク先にもあるようこのアミトラズが加水分解を受けるので、湿気の多い状況で使うと十分に効力を発揮できない事があると言われています。厳寒期などでの使用が推奨されています。春は効くかなぁ?梅雨~秋はお世辞にもおすすめできません。加水分解され巣箱からなくなるので、アピスタンよりかは耐性がつきにくい…と思います。思うのですが、どうなんだろうか。
チモバール(チモール剤)
http://bee-page.com/thymovar/index.html (アリスタ/略称 ⇒各種販売店へのリンクあり)
農薬ではなく、植物が自衛の為に体に貯めていたような精油成分によるダニ駆除法となります。後述2種も含め、これはダニは耐性を付けられないと言われています。揮発した有効成分が巣箱内に充満する事で効果を発揮。農薬系と比べると制約もあり、ミツバチが嫌がってストレスを受けたり、気温高すぎるとダメだったり低いとそもそも精油成分が揮発しなかったり。夏季、気温が30℃以下での使用推奨。
ギ酸とシュウ酸
https://tawara88.com/ (俵養蜂場/アピバールやチモール剤の取り扱いの他、腐蛆病予防の抗生剤の取り扱いもあり。いずれも認可薬剤ではないので、獣医師の先生から処方や作業指導を受ける形での提供です。)
・ギ酸(ギ酸パテ):チモール剤と使い方はよく似た蒸散系の駆除剤。暑すぎたらダメで寒いと意味ないのも一緒。効果はより強烈でしつこいダニもとりあえず問答無用でぶちのめせますが、ミツバチへのストレスも大きく、弱群では幼虫や女王蜂に害が及びやすいです。また、巣箱の金属パーツが腐食します。
・シュウ酸:2種類の投与方法があります。高い効果に対しミツバチへのストレスが少ない反面、処理した瞬間にしかダニ駆除効果を発揮できません。有効に活用するには、若干パズル要素を解く必要があります(厳寒期にきっちり蜂児を無い状態にしてから/群分割で蛹が全部出た後に/噴霧法は繰り返し使えるので、生まれてきたダニが次の産卵に入る前に繰り返し処理/etc…).ミツバチと、ヘギイタダニ双方のライフサイクルへの理解と計画性を要しますが、一度習得すればかなり心強いです。めんどくさいのは明らかに欠点ですが…
とりあえず、人間に安全で使い方が簡単なアピスタンやアピバールをメインに、少しずつその他の駆除法に手を出せば良いと思います。
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活動場所 :宮崎県
古ちゃんさんご教授ありがとうございます。
ダニ駆除製品の購入サイトまで教えて頂き本当にありがとうございます。
ギ酸とシュウ酸は取り扱いが難しいと聞いていました。
できるだけアピスタンとアピバールで対応できたらと思います。(/ω\)
内検は暖かな日、出来れば20℃くらいが欲しいところです。蜂群は1枠2300匹くらいに混ませ、1枠の小群は保温に努めれば越冬明けを迎えることが出来るかも知れません。いづれも越冬貯蜜が充分にあることが前提です。無理やり内検は蜂球温の低下と負担を強いるだけなので控えるべきと考えます。
ハッチさんご回答ありがとうございます。
静岡は1月の間、20度を超えるときはなかなかなさそうです。。
暖かくなるのを待って内検、枠数を減らしたいと思います。
枠数を減らすと貯蜜枠はどうすればいいのでしょうか?
蜂児枠と貯蜜枠の2枠ぐらいにすればいいのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ございません・・・・
お肉ちゃんさん、無いといいながらも必ず快晴無風の日はあるものです。機会を逃さずに!
蜂数が少ない場合、出来れば貯蜜のある巣脾2枚に挟まれた間に集団してくれるのがいいですが、分散してしまってたりや貯蜜不足の場合、私なら蜂球周囲の巣房に直接蜂蜜を給餌します。
ハッチさんコメントありがとうございます。
天気予報しっかり毎日確認しますね!
本当にありがとうございます。
お肉ちゃん さん、こんにちは。
ダニは厄介ですよね。私も昨年まではかなり手こずりました。というか、今でも苦しめられてますw 現在24群ありますが見た感じではダニの影響は殆どないようです。以下、ちょっと長いですが私なりの経験を書かせていただきます。
まず内研の件ですがハッチさんの言われるように暖かい日がいいですが、先日20日近く見れてない群が1つだけありました(今までは長くても10日でしたが)ので気温が4度ほどでしたが天気が良かったので強行いたしました。風よけに家庭用ビニールハウスをかぶせてやってます。日がさしてないとまずいですが・・・。流石に4度は低く蜂は怒ってましたが元気でしたよ。この方法なら10度以上ならまず大丈夫です。こんな感じです。2段ならもう1個用意してどちらもビニールハウス内にいれます。ビニールハウスはホームセンターかアマゾンで2000円くらいで買えます。
5回目の冬ですがずっとこんな風にやってます。問題はありません。私は愛知県の豊川市です。静岡県であれば南側なら似たような気温だと思います。
蜂の数が1枠分程度とのことですが、私は昨年、今頃から一時は4段まで増えた蜂がダニの影響で300匹ほどまで減った群を小動物用のシートヒーターも使ってなんとか持ちこたえさせることができました。その時の日記のURLです。参考になればと思いまして。
https://38qa.net/blog/99431
現在、ダニ防除には薬剤系としてアピスタン・アピバール・チモバールがあります。私はアピスタンは秋田屋本店養蜂部、アピ株式会社、日本農薬(ここが本来の販売元です)、アピバール・チモバールは俵養蜂場で購入してます。チモバールは気温に左右されますので9月中旬頃から11月上旬くらいまでが使用できる期間です。3品とも診断書のようなものが必要となります。電話で確認すれば親切に教えていただけます。
アピスタンは使いすぎるとダニに耐性ができて効かなくなります。アピバールは耐性はできないと言われてますが実際は耐性がついてきてる実感があります。チモバールは薬剤ですがオーガニック系ですので耐性はつかないはずですが、昨年販売されたばかりで今後どうなるかは正直わかりません。アピスタン、アピバールは耐性がついてないダニならかなり効きます。
他にも方法はあります。興味があればメッセージを直接下さい。頑張って下さい。
ハチワレさん
こんにちは!
懇切丁寧にコメントくださり本当にありがとうございます。
今日は少し暖かくダニにやられた巣からも少し蜂が外を飛んでいました!
もう少し暖かくなったら内検を一度行い、巣内を暖かく溜まってあげたいと思います。
ダニ駆除剤のことも詳しく教えてくださり本当にありがとうございます。
また分からないことがあったらご質問させていただくかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。(/ω\)
お肉ちゃんさん、こんにちは。
こちらは昨日12度ほどまで上がったので3群内検しました。昨年来取り組んできたダニ駆除で全群(24群)調子がいいままです。とはいえ、この時期から一気に悪化しますので気を抜かずにがんばります。
個人的にはセイヨウミツバチの養蜂はダニ対策8割、スズメバチ対策1割、残りが1割くらいだと思ってます。それくらいダニには悩まされます。
お互いがんばりましょう。
これは一昨日のある一群の巣枠です。ここは15枚群ですが、全枠ほぼこんな感じでした。
ハチワレさんこんにちは!
24群すべて順調非常に素晴らし管理されているのですね!
脱帽です!
ここまで多いと貯蜜もかなりの量必要になりそうですね(/ω\)
来年はダニ駆除頑張ります!
一般的な話として、12月1月は通常ふたを開けないことが基本。
温度の急激な変化に対応できないのて死んでしまう、蛹など。
蜂球の状態では、ダニ剤はほぼ効果なし。12月までに終わらせる。
当方、1/12.13.14日のいずれかに、餌やり、代用花粉、作業を200群ほど予定、作業遅れの為のしかたない作業となります。推奨するものではありません。
ミツバチ研究所さまコメントありがとうございます。
今年は特に寒いので内検は2月の暖かい日に行いたいと思います。
秋ごろにダニ対応しないとこんなにも被害があることを知りました。
ミツバチヘギイタダニはこんなに厄介なダニだと知りませんでした。
どうにか根絶したいですが、生物の多様性的にヘギイタダニも何かの種の存続に必要な生物なのかもしれませんね。
お肉ちゃんさんヘギイタダニの完全駆除は不可能なので、仲良く生存する方法での検討を、ヘギイタダニのウイルスも脅威となっています、寄生率2パーセント以下に保つようお互いに気を付けましょう。
暖かいコメントありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。( ;∀;)
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。