セイヨウミツバチの飼育を始めて2年になります。1シーズン目は2群飼いましたが、残念ながら越冬に失敗。3群に増やした2シーズン目は、今のところ3群とも越冬できそうな様子です。
ところが、そのうちの1群は、越冬体制に入る直前の11月下旬、女王が更新された可能性があります。10月末にしっかりマーキングしたのに、マークが消え、身体もそれ以前より小さく感じました。
実は、その10月末の時点で、越冬に向けて蜂数が少なすぎると思われたので、別の多すぎるほどの群から、働きバチを分けてもらい、合同しています。
本日、内検したところ、有蓋蜂児がありましたが、みな雄の蜂児のようでした。働きバチ産卵かと疑いましたが、小さな女王は健在でした。見ていると、卵をポロリと働きバチの背中に落としてしまい、その後も巣房に産み付ける様子はありませんでした。
雄の有蓋蜂児は、この女王が産んだのか、それとも発育不全の女王が役に立たないので、働きバチが産卵を始めたのか?
いずれにしても、ちょっと心配な群れと思われ、何か対策をした方がいいのか悩んでおります。