投稿日:2017/11/24 09:32
ミツバチの室内飼育や閉鎖空間(巣箱内)管理は脱糞行動やその処置(臭いが凄い)からフライトルームなど設備の整った研究機関でないと無理と判断しています。
そこでですが、ちょうどミツバチサミット会場で展示してあった「クロマルハナバチ」に興味を持ちました。
出入口(会場では勿論閉じてありました。)は左に、餌の花粉は右に、蜜(砂糖水⁉)は下にあり、蜂たちは慣れた風に閉鎖された巣箱内を飛んで餌場と巣壺を行来し平穏に生活していて矢印位置には女王蜂も居ました。
トマト受粉などに利用されてるこの国産種クロマルハナバチについて何でもいいので教えてください。
ハッチ@宮崎
宮崎県
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蜜蜂爺や
埼玉県
埼玉県で西洋蜜蜂を飼育してます。
ちょっと前までは輸入のマルハナバチが販売されていましたが、環境問題で
飼う時は網を張るとか写真を添付して購入するとか面倒でしたが最近は
日本固有種のマルハナ蜂になりました。
マルハナバチは蜜蜂の天敵のスズメバチににていて、購入時は写真(質問者様)の様に女王、♀♂蜂の
コロニーで送られてきます。
メーカーは一ヶ月ちょっとの寿命と言いますが、実際はもう少し仕事(授粉)します。
上手に飼えば箱いっぱいの巣を作り入りきらないほど増えます
蜜もあれば集めますが、花粉が好物です。
そのため購入時はスティック状の花粉のみ同包されて餌として与えます。
蜂ですので西洋蜜蜂用の花粉も良く食べます。
蜜蜂は温度と太陽が出ないと飛び出しませんが、マルハナは太陽が出なくても、多少気温が
低くても飛んで仕事をします。
蜜蜂と違って餌の貯えが少ないので仕事(授粉)しないと餓死するためだそうです。
生態は蜜蜂と違ってそのまま飼い続けることは不可能です。
新女王は自分の産んだ子供と交尾はしても産卵できず他の血統の蜂と交尾する必要があります。
もう一つ交尾したら越冬して春にならないと産卵したいという問題も有ります。
ですから個人が増やして販売するのは難しいのでメーカーから買うしか方法は、ありません。
ちなみに蜂ですから稀にさすこともあるそうです。
個人で蜜蜂の様に簡単に増やせ販売出来たら大儲けできそうですが。
ハッチ@宮崎
宮崎県
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冬の期間日向ぼっこしながら眺めるのもいいかなぁ~なんて考えてしまいましたf(^_^)
西洋オオマルハナバチは勿論ですが、国産クロマルハナバチも養殖個体が生態系に及ぼす懸念があるとのことで、使用後処分すべきとの見解でした。
なので、その地域に棲息するコロニーから育成して花粉交配に用いることが出来ればとの考えを実践できれば最高なのですが・・・
2017/11/24 13:16