平成28年！誰にも予想つかない日本蜜蜂の世界を・・・

Tamariさんこんばんは

現在、趣味の養蜂の会を立ち上げ、使い走りをしていますが、周囲の自然を見渡すと、里山や田園は、人手不足や小子高齢化のためか、耕作放棄や荒れ地が目立ちます。現在は都市近郊に住んでいますが、ここでも耕作放棄地を何とかしようと、菜の花やそばを育て耕作放棄地を少しでも減らそうと努力している団体もあります。こんな人たちと協力して、私たちも、養蜂を通じて、地域の農業や、里山の回復に、少しでも貢献することができないか、ない知恵をしぼっています。

「ハチを育て、ハチから少し蜜をいただき、いただくばかりでは、気が咎めるので、少し社会や自然（ハチ）にお礼を」と思っています。 

ニホンミツバチを３つのキーワードで表現すると 勤勉、頭脳明晰、勇敢だと思います。。日本人が美徳と考えているものすべてを持っていますね。成虫になってからはお掃除係、幼虫のお世話係、蜜濃縮、門番、蜜集めとわずか１ヶ月足らずの寿命を働いてそして最後は巣で死なないことまでわかっています。ハニカム構造は一番少ない材料で一番強度があります、人間は２０世紀にようやく答えを出しましたが蜜蜂は数千万年以上前からわかっていました、ＧＰＳ機能も３Ｄプリンター機能も持ち合わせ人間より優れたコミュニケーション能力をもっています。スズメバチだけでなくカラスやツバメも撃退します。１億年以上前から生存し６３００万年前頃に惑星衝突により、恐竜は絶滅しましたが蜜蜂は生き残り２３００万年前に日本列島が大陸から分離して更に東洋蜜蜂の中でも最も進化しました。人間は２０万年前頃に新人になったといわれているので、生物の大先輩として敬意を持たざるを得ません。

ところで日本蜜蜂が激減したということが定説になっていますが、実は農水省が日本蜜蜂をカウントしだしたのは２年前なのです。ですから減ったか増えたかはわかっていません。西洋蜜蜂は日本も含めて全世界で１／３は減ったといわれています。そしてこれはネオニコチノイド系の農薬が犯人であると判明しました。

私は田園地帯で養蜂をしています。当然周りの田の水はネオニコチノイドが混じっていますし、養蜂仲間の中でもそれが原因で崩壊した話は聞いたことがありません。あくまで仮説ですが、優秀な日本蜜蜂はネオニコチノイドさえかぎ分けているかもしれません。

tamari-さんこんにちは、頂いて世話をするも、アカリンダニ、で弱小化して冬越しができない、写真を撮ろうとしても姿が見えない。
本当に日本ミツバチがいなくなってしまいました。
チョットだけ、日本ミツバチの生態が判ってきました。
まだまだ分からないことが沢山ありますが、また皆さんに教えて頂き
二ホンミツバチを強勢群に育て行きたいと思います
そして以前のように野に原に飛び交ってほしいと願って世話をしています。