4月26日のプチ内検、勢いのある群に巣枠オン

そろそろ継箱乗せないと分蜂しちゃうよなみかん群に継箱。

産卵未確認だが貯蜜量の多いSAとS0に巣枠を何枚か与えた。

と、ここでオーナーさんが用意してた巣礎枠がネタ切れになったので、他は開けず…

おっ母様と探検隊はバシバシ産卵するのでそろそろ継がないと分蜂しちまうでとオーナーさんに新しい巣礎枠の供給をお願いした。

援農のマダムが、分蜂したばっかだからまだでしょーと笑うのだが、交了王が出てる場合はそうではない。そういう間違った事をオーナーさんの耳元で囁かないでもらいたい。女王はいつでも交尾飛行におでかけとか、越冬前にスズメバチで蜂がいなくなったとか、春にはスムシで群消滅とか、色々蜂の生態の明後日を行くめちゃくちゃ論が横行していたのだった。時々私の胸の内は、ち〜が〜う〜だ〜ろ！違うだろっ！といつぞやの議員さんの如く荒ぶるのだった。

メトロポリタントーキョーでの養蜂はなかなかに難しい。オーナーさんにも悩みがある。先の事は判らないが、オーナーさんに今しばらく協力しようと思う。近くの別の養蜂家によると、ハウス農家以外は蜜蜂要らないよ〜と言っていた。そうなの？とがっかりした。　蜜蜂の需要って蜂蜜とハウスのポリネーションだけなのかな？でも世界中蜂が減っていると言われている。本当の所はどうなの？

オーナーさんともまた突っ込んで少し話が出来て、お互いに率直に話をしていこうと提案した。フェアである事が私の希望だ。地主さんは地主さんの悩みがある。私の頃には既に地主としての力より旧家のクソ嫌らしい問題の中、没落していく家で育ったので、色んな虫が寄ってくるのは解る。まあどこまでやれるか判らないけど、次の目標を決めた。今まで蜜にはあまり興味がなかったが、今シーズン出来るだけ多くの蜜を取れるようにする。もちろん蜂の分は残すけど。そのためにもオーナーさんには、今の時期の巣箱の移動は待ってもらうよう話した。毎度初めての事ばかりだが、私自身への挑戦でもある。どこまでやれるのかベストを尽くそう。今はこの道を行く。天誅殺なのだー！しかし、なんで蜂やってんだっけ？ってくらい私も押し流されて来たなー。