38年前に就職した職場にニホンミツバチを飼っている先輩がおられました。
特に興味はありませんでしたが、飼育方法、巣箱の作り方などを教えてもらいA4の用紙2枚にメモを取っています。
内容の一部では、重箱の大きさは内径で210㎜~250㎜が良い、底板が引き抜け内部を鏡で見られる(当時はデジカメがないので)、など今から思えば当時としては先進的なことを教えてもらったようです。
先輩が退職された後、職場の建物の壁の中の群れを無理やり捕獲しましたが失敗でした。
偶然木に出来た蜂球を発見して捕獲出来ましたが、嬉しくて毎日底板を外して覗いていると逃居してしまい、その後は何年も捕獲する事は出来ませんでした。
今から20年前に友人から、秋祭りの祭事で子供たちが相撲を取る土俵の近くに出来た、スズメバチの巣の駆除を頼まれ友人数人で行いました。
その後、口コミで数件の駆除依頼(スズメバチ)が続き引き受けていると、ニホンミツバチの駆除を頼まれました。
ニホンミツバチは巣箱に入れて飼育することを思い立ち、38年前のメモと農文協の日本ミツバチを参考に取り組みました、数群れ行いましたがなかなか上手く行きませんでした。
その頃、自宅の近くに設置した待ち箱に自然入居して、秋には採蜜も出来ました、一緒に取り組んだ友人もこれをきっかけに、より一層取り組みに力が入りました。
その後、現在に至るまで平たんではありませんでしたが、現在は多くの協力者や理解者、仲間に恵まれ毎日ニホンミツバチを楽しんでいます。