入居実績のある空巣箱は待ち受けに効果的ですか？

山の彦  様

お早うございます

①一度　入居した実績のある巣箱は　凄く入居率が高いと思います

以前　住んでいた・・・・と言う　蜂達にとっても安心感が有るんだと思います

蜜蝋を塗らなくても入ってしまう事も多いので　期待大です（＾－＾）

②　巣痕をスクレッパー　等で　綺麗に削ってあげると　巣痕に隠れている

スムシもやっつけられます（＾－＾）

③冷凍庫は私も準備出来ないので　バーナーで焼いてしまっています

野ざらしにしていても　意外と生き延びているケースが　私の経験ではありました

④は　色々　試してみて　良いと思います（楽しみが増えますね）

その他　　諸先輩達からのコメントに期待します（笑）

①こころさんと同じように、入居確率が高いと思います

②痕跡が多いと、スムシが隠れてたり、入居前に他の生物が入ったりするのを防ぐためにするのだと思います

多いと、入居した蜜蜂が、かじり落とし、労力がかかります

③氷点下になるとスムシは死滅するので大丈夫だと思いますが、

新しい巣箱の上にその巣箱を置いて、熱湯で洗うと蜜蝋が新しい巣箱にも付くので、いいのではないでしょうか

私の巣箱はアクリルやポリの観察窓がありますので、熱湯で洗ってます

④入居した重箱を上段、新しい巣箱を下段の２段をひとつのセットとして、複数設置したほうがいいと思います

私は今年の春、新しい巣箱しか用意できなかったので、巣箱を作る前の板を、蜜蝋煮汁と蜜蝋をたぎらせ、板をくぐらせました

その待ち箱には、5群の自然入居がありました

色々試しましたが、経験上　ルアー≧キンリョウヘン＞営巣歴有巣箱・巣屑＞蜜蝋。あと実績０なので番外でなにも仕掛けをしない巣箱。でした。

①新しい巣箱よりも入居が期待できるでしょうか？→上記の通りでキンリョウヘンの次に誘引効果を確認できました。理由は他の方も記入されていますが、営巣歴有＝実績があり生活ができる巣箱、と感じるのだと思います。

②巣箱内の巣痕は、スクレッパーなどで削り取ったほうが良いですか？（何故？）→巣板づくりの邪魔になるのである程度削った方が良いと思います。私は削った跡にあぶっています。

③巣痕に残るスムシや卵対策として、巣箱の冷凍処理の記事がありましたが、冷凍庫が用意できません。２月末まで野ざらしにすれば氷点下の日もあろうかと思いますが、どうでしょう？、または、ヤカンで熱湯を廻しかける程度では駄目でしょうか？→私はあぶりですが、大きな鍋で煮沸される方もおられるようです。またスムシは冷蔵庫でも死滅するらしいので氷点下の環境下なら死滅すると思います。

④捕獲率を高めるため、製作中の重箱とニコイチで、「なんちゃってハイブリット待受け箱」として２基にする案はどう思いますか？（入居後は、それぞれの組合せに戻す）→巣屑が切れた時は巣跡の残る落果防止棒と営巣歴無い巣箱の組み合わせでも入居してもらいましたので営巣歴有巣箱+無い巣箱の組み合わせも入居してもらえる可能性は高いと思います。

巣箱に穴を空けて食い込み越冬したスムシが、外気温の氷点下（最低で氷点下２～３度程度）を経て春まで生きていたことを確認しています。前期と同じ条件で越冬した後、温度が上がれば卵も孵化するのではないでしょうか。

①新箱依り、私の場合、日本蜜蜂生活歴有る巣箱、俄然入居率高いです

②スクレバーで削り、バーナーで焼く。蝋溶けたら、スクレバーで搾りだす、。。、、、蝋多いと巣板着きにくい。。、、、私の感覚、巣落ち？

③解らないは、スムシ板中に居るなら、洗、湯、火少し位効かない。

④こんな仕方有るよ。飼育中巣箱、新１段と入替え。待ち受け２段目採蜜古箱、その上簀の子、飼育中巣箱、依り流用する｡。。、、、飼育巣箱、に新簀の子｡。。、、、此で待ち受け箱全て日本蜜蜂生活歴有る巣箱、に、変身する｡。。、、、私はいつも此で待ち受け箱造る

山の彦さま

色々と考えることがあり楽しいですね。私の事を書かせてもらうと、巣痕はあまり気にしないようにしています。スクレーパーで軽く落とす位です。自然巣では、前の巣が凸凹に残っていても関係ないような感じでした。

スムシ対策は写真のような桶に水をいれて、数日間浸けています。水も雨水です。浸けるときはブロックで完全に沈めています。これでいまのところ問題はありません。以前の投稿にあったのですが、浴槽には浸けないようにおねがいしますね。浴槽に木の灰汁がついて取れなくなる見たいです。

来春を楽しみにがんばりましょう。