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ニホンミツバチ
スムシによる蜂子出しが始まりました。こんな状態から日本蜜蜂の群れの再起は可能でしょうか?

テン&シマ 活動場所:広島県
物心付いた頃、家には西洋ミツバチが居ました。 あれからウン十年が過ぎ、2014年の春、鶏友の待箱を置いて捕獲成功。 その後2017年6月には箱代など…もっと読む
投稿日:2017 7/22 , 閲覧 5,935

6/26入居群についてです。少なくとも1週間に一度は入口周辺の掃除をして、写真を撮っていました。掃除と言ってもまだ営巣して1ヶ月経っていないので、大した手間も掛かりませんし、最初の卵もまだ羽化(?)するにはもう数日掛かると思います。

それが昨日見に行くと、、私が気付かない内にスムシがはびこってしまったようで、子出しが始まっていました。スムシを昨日1匹、今日3~4匹底板で見つけ、排除しました。(幼虫のサイズとしては10を最大として4~6程度?)

実は昨年、我家のベランダ横に5/20頃入居した群は、入居が少し遅かった上に弱小群だった事でスムシにやられ、7/10に逃去しました。その時の無念が頭をよぎります。(その後再捕獲して、蜜源豊富な鶏友の所へ移動しました)

スムシによる蜂子出しと言っても色々ですよね。巣板が蜂で覆い尽くされてる強群に、ほんの僅かな蜂子出しなら割と大丈夫でも、まだ入居間もない群の場合は、蜂数が増加に転じていない内(巣板が見えてる状態で)にスムシにやられると大打撃ですね。

写真は昨日の状態です。この巣板が見える状態でスムシによる蜂子出しが始まっても、まだ再起の可能性は有りますか?この状態だと巣板をひっくり返してもスムシの居場所は分からないし、当然、排除も難しいと思います。蜂を怒らせ、混乱させるだけかと・・・?

ちなみに、昨日行った時も、今日行った時も、出入り口周辺には数匹の白い蜂子が落ちていて、蟻がたかっていました。(写真がピンボケですいません)

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/091/9176230874853421660.jpeg"]
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回答 3

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2017 7/23

テン&シマさん、こんばんは!

既にスムシが巣脾中に侵入してるとなるとちょっと厳しいかもしれませんが、

底から見た巣板の色から搬入される花蜜量が少ないのではと感じました。

これは私の飼育観察群の巣板画像ですが、矢印部分が新たに造られた新巣です。出来立てはテン&シマさん画像の様に白っぽい色~時間が経過して搬入された花蜜が濃縮のたまなどで一時的にでも蓄えられると黄色化して色が濃くなります。

昨年もスムシ害に合われたとのこと、この時期テン&シマさんの飼育地域の蜜源が不足気味なのではと思いました。

テン&シマ 活動場所:広島県
投稿日:2017 7/23

そうなんですよね~。実は今、我家周辺に4群置いてあるんですが、いずれも花粉を持ち帰ってる姿を見掛けないんです。時間的な問題で、たまたま見つけられないだけなら良いのですが。

もしかすると、他の3群は箱から蜂があふれているので、これ以上蜂が増えても困ると言う事で子育てしていない=花粉を持ち帰る必要がない???←そう言う事って有るのでしょうか?

今日、ダメ元でEM(菌)の希釈液を箱内、及び出入り口にスプレーしてみました。(我家は畑その他で日常的に使っています) 根拠はありませんが、水攻めです。(笑)

テン&シマ 活動場所:広島県
投稿日:2017 8/2

その後の経過報告です。

この群れは一軒置いたその向こうにあるご近所の土地に置いています。7/25に家の裏にある梅木の待箱へ入居がありましたので、この群が逃去先に選んだものだと思っています。

巣板は翌日、確認を兼ねて処分したのですが、思ったほどのスムシ被害ではありませんでした。つまり、あのまま蜂数増加に転じた事で何とかなる様子に見えました。子出しを見てると、もっと酷い状況に思えていましたが・・・。

要するに逃去原因はスムシではなく、私が「スムシは濡れた所が嫌いらしいから」とEM(菌)を2日連続で噴霧した事がいけなかったみたいです。(猛反省!)

ところで姉宅の方に置いている群の内、入居時は強群に見えたのに、巣板の成長が途中でストップし、蜂数も見るたびに減少。最後は数十匹程に見えてた箱が有ります。(女王に産卵能力が無くなったのか?何かあって無王になったのか?)そこで逃去群を当日の夜、その姉宅へ持って行き、合同(押しかけ入居)させてみました。

初めての事なので、スノコ式ではない単純な箱型の重箱式の場合、どうやれば良いかとあれこれ思案しました。

結果、今まで置いてあった重箱のシャッター式(?)扉を取り外してから、日本酒を内部にスプレー。新居に引越して蜂球になっている筈の待箱は上部を外してそちらにもスプレー。重箱の出入り口前に立て掛ける様に置いてからコンコン叩きました。

しかし待箱の天井部分に張り付いた逃去群は中々箱に入ってくれません。暗くなってろくに見えないのもあり、諦めて帰りました。翌日早朝(5時台)行って見ましたが、まだ大半が入ってない様子。仕方なく、少しずつすくって入口前に置くと、やっと入ってくれました。

その結果を今日見て来ましたが、思い通りに過ごしてるみたいで良かったです。

花粉も少し運んでる様だし、写真左側の先端部分が黄色ではなく、白っぽいので新巣造営されてるのが分かります。

tamari- 活動場所:埼玉県入間市
生まれた時から18年間祖父から父へ受け継がれた日本蜜蜂のいる家庭でした。故郷を離れて幾年月……もはや60年。そしてあるとき、突然、昔懐かしいあのミツ…もっと読む
投稿日:2017 7/23

テン&シマさん

画像がハッキリしないので、良く分かりませんが、小さいスムシは、蜜蜂が咥えて出しますが、沢山湧いてしまってますか? 蜂数がまだこれ位なら、挽回出来そうにも見えます。蜂子出しも、少しで治まればいいですけどね。底板に沢山落ちて、それが何日も続くと、崩壊します。

+1
テン&シマ 活動場所:広島県
投稿日:2017 7/23

実はつい先日、鶏友所有となった蜂群がスムシで逃去していました。(鶏友と共有だった蜂群を6/13、所有権を分けました) 町内の姉宅所有地に置いてありますので、私が行った時にその崩壊場面を目の当たりにしました。

この春4/5頃の一番最初に入った強群です。しかし母親女王のさがと言いましょうか、雄蓋が落ち始め、巣板は3.5段の所でピタリと止り、何度か分蜂を繰り返したようです。つまり、鶏友の群は分蜂し過ぎて手薄になった所をスムシにやられたパターン。持ち主がこまめに掃除しなかったのもいけないのですが。

でも、もう沢山捕獲して余裕の箱もなくなったしで、待箱は置いてありませんでした。昨年7/12入居の群は成長がすこぶる悪かったので、それも捕獲意欲が失せた理由です。

話がそれましたが、私が懸念している蜂群は今日も子出しをしていましたが、今日は白いのが数匹と、ほぼ大人に近い色付きのが2匹、何かの幕を被った状態でうごめいていました。

と言う事は、いよいよこれから蜂数が増加に転じる証拠でもあり、今後に僅かな期待をして見守って行こうと思います。

退会済みユーザー
投稿日:2017 8/5

テン&シマ 様 活動場所:広島県呉市

スムシによる蜂子出しが始まりました、こんな状態から再起は可能でしょうか?

私は二通りの方法で対処しています。 参考に成ればと・・・

①西洋ミツバチ2千匹位と合同させる。西洋ミツバチは日本みつばちに比べ、スムシに対して耐性が強く排除する能力が高いので、巣箱内のスムシを外へ徹底的に排除します。

②スムシ耐性の有る女王蜂に更新してスムシ耐性の有る蜂群に仕立てる。

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テン&シマ 活動場所:広島県
投稿日:2017 8/5

えっ!「スムシ耐性のある女王蜂」ですか?初めて聞きました。「仕立てる」とは?具体的にどういう方法なのでしょう?お教え下さい。

少なくとも、洋蜂は居ませんので(飼うつもりもありませんが)①は無理ですね。

退会済みユーザー
投稿日:2017 8/5

テン&シマ 様 活動場所:広島県呉市

えっ!「スムシ耐性のある女王蜂」ですか?初めて聞きました。「仕立てる」とは?具体的にどういう方法なのでしょう?お教え下さい。

新たなスムシ食害への取り組み

蜂群によっては、巣屑掃除をしているのに春から晩秋まで巣底に多数のスムシ管巣が常にできてしまうものがあり、このような蜂群は「遺伝的にスムシ耐性が弱い」と考えて、優良血統の女王へ「女王交換」してやる事で、スムシ耐性がある蜂群へ仕立てる事ができる。前記の多数できた管巣からスムシ幼虫が上部の蜂巣へ進入する蜂群もあるが、この状況は既に末期症状なので、即刻「女王交換」をすると共に、優秀群から人工分蜂の如く分け出した無王群(蜂児巣盤付き)を合同してやる必要がある。また、あまりにも状況が進行している場合には、更なる処置として、スムシ幼虫に侵されグチャグチャになった巣盤のうち貯蜜部分のみを残して、蜂児圏ごと切除するとよい。いずれにしても、「女王交換によりその血統を絶つ事」と、優秀群からの「スムシ耐性を持つ働き蜂成虫を補充(合同)する事」が必要である。

新女王は複数の雄蜂と交尾する事から、生産された働き蜂すべてに共通する遺伝情報は母方からのものである。実際には卵細胞生産時に減数分裂が行われている為に、母方からの染色体にすべて同じ遺伝情報が載っているわけではないが、かなりの確立で「母方の形質」が強く現れてくる。よって母方の選別のみであっても、比較的、希望通りの蜂群生産が可能になる。普通は、直接スムシ幼虫を働き蜂に与えると、驚いて働き蜂が逃げて行ってしまう事が多いのですが、まれに複数の働き蜂がスムシに食いついてかじり殺してしまうのもいます。また、この蜂群の働き蜂を合同した蜂群では、巣底のスムシ管巣に複数の働き蜂が群がってかじり崩したり、巣盤自体にも徹底的にかじり込んでスムシを除去します。ところがこれだけの能力がありながらこの蜂群はなぜかスムシの進入に弱く、合成している蜜蝋やこの蜂群独自の蜂臭が、スムシを強く誘引してしまうものになっている可能性があります。人間の立場からはすぐに日本みつばちに「優劣」をつけて見てしまいますが、見方によってはそれが蜂たちの「個性」であり、思わぬ性質が潜伏している場合があります。「劣勢群」の中からも優秀な性質が見つかる場合もあります。工夫次第ではこの蜂群を「一流の掃除屋」として活かしてやる事ができると思います。

女王選別の判断方法や観察方法について見直しや研究が必要のようですが、自分で飼育している蜂群にも潜んでいるかもしれません。優れた女王蜂を見つけ血統選別の対象に出来たらスムシ被害が少なくなる日が来ると思われます。

もう一点は、スムシ対策

センチュウを活用してスムシを駆除しよう。(玉川大学農学部研究報告)東日本の森林土壌における昆虫病原性線虫:Steinernema sp.の生息・分布と生態的性質と言う研究論文(下記まとめ)を参照して下さい。

センチュウ(吸汁性害虫)非常に小さい虫で成幼虫ともウナギのような形をしており、体長は1mm弱で体色も透明に近いため肉眼での観察は不可能です。例えば親指の爪の上に7,000~8,000匹程度は並べられる程の大きさです。いずれも温度があれば繁殖します。センチュウの種類は非常に多く、推定で50万種以上おり、半分は海洋に生息し、半分は土壌中や淡水、一部が動物や植物に寄生すると言われています。人間に寄生する回虫や蟯虫(ぎょうちゅう)もセンチュウの仲間です。(農業を営んでいる方には大迷惑な害虫。)この昆虫病原性線虫がツヅリ蛾の卵を食べる事を見つけ、巣箱を地面に直接置いた所スムシの発生を食い止める事が出来たとの報告ですが、蟻による蜂蜜の食害を受ける為地面から30~40cm位巣箱を離す必要が有ります。この時、同時にバクテリアによる巣屑の分解も有る為、巣屑にスムシ幼虫も隠れる事が出来ず自然にスムシの発生を抑制できる。

テン&シマ 活動場所:広島県
投稿日:2017 8/5

へぇ~、スムシに強い群からの女王蜂移植ですか・・・。私が使ってるのは重箱式ですし、いずれにしても移植なんて技術、私には無理です~。

私は自家菜園を無農薬で育てていますので、何かとセンチュウは問題視していますが、せいぜい輪作に落花生を植えて線虫被害を軽減するくらいです。

いずれにせよ、女王交換にしても、線虫利用の駆除にしても、初めて聞く事ばかりです。情報として、頭の片隅に入れて置きますね。有難う御座いました。

退会済みユーザー
投稿日:2017 8/6

テン&シマ 様 活動場所:広島県呉市

そうですか残念です。養蜂技術を身に付け絶滅の危機に在る日本みつばちの救出が出来る様に成る事を願っています。

疑問は解決しましたか?

困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。

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