投稿日:2019/3/29 10:59
こんにちは
日本ミツバチの事は少しながらもわかるのですが、西洋となると全く解かりませんのでご指導お願いします。
まず、巣枠についてですが、必ずしも要るものなのですか?巣枠無しで入居していただいた場合、巣を普通に作っていただけるのかな?と思っており 日本ミツバチと同様に巣の板を形成していくのですか?
よろしくお願いします。
巣は日本みつばちと同じく普通に造り生活もしていきます。
しかし、ずっと安定した状態で過ごしていけるかは別です。
西洋ミツバチではミツバチヘギイタダニの薬剤駆除が必須ですし、オオスズメバチからは守ってやらないと100%全滅してしまうやはり飼育管理下にあるべき外来(欧州原産の)家畜なのです。
日本みつばちが日本の気候に適応してるのと異なり、時期時期に巣脾枠を加えたり不要時には取り除いたりと人間の管理なくしては生存できないことから、標準巣箱に継箱それに合った巣脾枠は必ず必要と考えるべき品物です。
山野の蜜源に影響はされるものの、野外から搬入される以上の産卵育児をした場合には給餌が必要で、越冬明けなど産卵開始が遅れる場合にはやはり給餌して刺激を与えたりします。
越冬明け6000匹でスタートした西洋ミツバチ巣箱は春の流蜜期には60000匹超の巨大な群になりますから、分蜂させていては自然の中で全滅させることになりますので分蜂コントロールは重要な管理技術になります。その際には巣脾枠を引き上げて王台をくまなく探す内検をしなければならず、やむ無く分蜂させる場合には実際に飛び立たせるのではなく、巣脾枠を分けての人工分蜂に寄りますから巣脾枠は必須ですね!
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
2019/3/29 11:15
ハートピース
香川県
活動範囲は香川県と徳島県です。
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昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...