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未分類
こんな記事がありました。本成果は、令和元年11月22日付で刊行された学術誌「Insectes Sociaux」に掲載

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
今更聞けないような事を、初心に帰り相談させていただきたいと思っています。 体と相談しながら無理なく、質の良いミツバチの飼育を目指したい。 2024年…もっと読む
投稿日:2019 12/6 , 閲覧 1,376

国立環境研究所生物・生態系環境研究センター 坂本佳子研究員等の研究グループは、近年ニホンミツバチの気管で増殖し、甚大な被害をもたらしているアカリンダニが、なぜニホンミツバチだけで重症化し、セイヨウミツバチでは問題とならないのかについて、行動学的な視点からの要因究明を試みました。その結果、セイヨウミツバチと比較して、ニホンミツバチではアカリンダニをうまく払い落とすことができないことが明らかになりました。

回答 6

kuni 活動場所:三重県
重箱式・フローハイブ・巣枠式楽しみながらやっています。 課題は夏分蜂をいかにして乗り切り秋まで維持できるか。重箱では、4段の少数 段で採蜜をローテシ…もっと読む
投稿日:2019 12/6

https://www.nies.go.jp/whatsnew/20191122-2/20191122-2.html

この研究をみて疑問だったです。

ヘギイタダニは西洋におもにみられ、日本みつばちにはほとんど

見られない。それは、日本ミツバチはグルーミングをするからと

いままでどこかで読んで思っていました。今回の研究では、アカリンダニ

に関して、グルーミングの差により日本ミツバチはうまく落とせないって

いうような結果だったと思います。

ヘギイタダ二とアカリンダニへの対応の違いがどこからくるのかがわかりません。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 12/7

kuniさん

残念ですが、一部違うと思います。グルーミングは昔の話です、正しくはJ系統のヘギイタダニの場合は、日本ミツバチ、西洋ミツバチ共に、あまり関係ありませんでした、が、、、19○○年代(覚えていない)より変わりましたから以前の認識では間違えが起こると思います、ヘギイタダニが本当に日本ミツバチに寄生していないか、確認することが大切だと思います。

kuni 活動場所:三重県
投稿日:2019 12/7

ミツバチ研究所さん 

曖昧な記憶での思い込みはだめですね。ありがとうございました。

再度勉強していきます。それにしても、研究時にまつげの使用に気付くのは女性ならではと思ったしだいです。

一つ教えてください。J系統のヘギイタダニってどういものをさすのでしょうか?

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 12/7

kuniさん

日本固有種と言ってしまえば100%正しくはありませんが、現在10パーセント程度しか見つからないみたいです。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2019 12/9

私もKuniさんと、同じように理解していました。

『日本養蜂協会の養蜂技術指導手引書 Ⅴ 「養蜂における衛生管理 ダニ防除技術」(一部抜粋)では以下の記述が見られます。

「トウヨウミツバチには、ミツバチヘギイタダニとジャワミツバチヘギイタダ ニの2種のダニが寄生する。これらは雄蜂児でのみ繁殖し、蜂群 に壊滅的な害 を与えない。その理由は未だ明確になっていないが、働 き蜂蜂児のサイズが セイヨウミツバチより小さく生長期間も短いためにダニが十分に増殖でき ない、働 き蜂のグルーミングによりダニを取って捨てる行動が顕著である、複 数のダニに寄生された雄蜂児は弱ってしまい羽化するときに巣房の蓋を開 けられずダニを道連れにして死んでしまう、雄蜂児を育成する時期・期間がセ イヨウミツバチよりも限定されている、などのダニにとっては不利な性質が トウヨウミツバチには揃っている。これらの性質がどのようなメカニズムで 成立しているかを解明し、ダニに負けないミツバチの育種に役立てる必要が ある。


感染・拡大の歴史

セイヨウミツバチはアフリカ・ヨーロッパが原産なので、ミツバチヘギイタダ ニがセイヨウミツバチに寄生するようになったのは、養蜂 を目的として人為 的にセイヨウミツバチをアジア地域に導入してからのことである。日本 には アメリカ経由で1877(明治10)年に導入され、韓国 では1890年代とされる。セ イヨウミツバチに被害を及ぼすミツバチヘギイタダニはトウヨウミツバチ では、日本 からスリランカまで自然分布している。

トウヨウミツバチに寄生していたダニがどのようにセイヨウミツバチに 移ったか、詳 しいことはわからないが、1950年代以降、セイヨウミツバチに その存在が顕在化し、ほぼ世界中にダニが広まった。トウヨウミツバチからセイヨウミツバチへの寄主転換はすぐに起こった訳ではなく、徐々 に起こっ たと考えられる。各国 での発見記録、蜂群の輸出入の記録、ミトコンドリア DNAの解析結果から得られた韓国型および日本・タイ型のダニの分布を総 合し、ダニの感染・拡大経路として推測された二つのルートがあると考えられ ている。一 つは、極東 アジアから極東ロシアを経てヨーロッパさらに北アメ リカへのルート。もう一つは、日本 からパラグアイを経由して、南北 アメリカ に広まったルートである。セイヨウミツバチによる養蜂が盛んに行われる国 でミツバチヘギイタダニが発見されていないのはオーストラリアだけであ る。」』



この文章からは、ミツバチヘギイタダニとジャワミツバチヘギイタダ ニの2種のダニがトウヨウミツバチに寄生するが壊滅的な被害を与えないのは、その理由は未だ明確になっていないが

❶働 き蜂蜂児のサイズが セイヨウミツバチより小さく生長期間も短いためにダニが十分に増殖でき ない
❷働 き蜂のグルーミングによりダニを取って捨てる行動が顕著である
となっています。


ダニの種類(アカリンダニとミツバチヘギイタダニ)により、グルーミングの仕方や、有効性が異なるのでしょうか?
または、ここにあるトウヨウミツバチに日本ミツバチは含まれないのでしょうか?

この養蜂技術指導手引書の見解そのものが、もう過去のものなのでしょうか?

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 12/9

yamada kakasiさん

知っていても、書かない部分も存在します、

ダニの種類(アカリンダニとミツバチヘギイタダニ)により、グルーミングの仕方や、有効性が異なるのでしょうか?

所見でよろしいでしょうか。

ダニの種類 アカリンダニと、ヘギイタダニ、間違えはありません

ヘギイタダニは、系統は、J系統、K系統が存在します、確認できる範囲、割合は1袋9です、地域により違うかもしれません。

アカリンダニの系統は申し訳ありませんわからないです、(たしか前田氏?にでも聞いてみたらいかがでしょう)

J系統は、日本ミツバチ、西洋ミツバチ共にグルーミングなどにより、致命的な影響はそんなになかったと思います、1995年ごろまで、

指摘の文面では、K系統、j系統、両方ヘギイタダニとしてまとめて書いてあるような気がしていますね。

例えば、子出し、逃蜂、などの異常行動の残った巣の写真や、ダニの落下などの確認作業、が、必要かとおもいます。

日本ミツバチに、はヘギイタダニは寄生しないと本当に言い切れるのであれば、問題はありませんが、もしも存在するかもしれないと仮説とすれば、確認が必要なのだと思います。

小生の意見として聞いていただきたいことは、ミツバチが巣を捨てて逃げ出したミツバチは、何らかの病気、ウイルスを含む、保菌していると考えており、その群れを、周りに出すことは、周りの日本ミツバチに必ずと言っていい、影響があると思います。

否定するのは簡単ですが、確認してみてはいかがでしょうか。

追伸ヘギイタダニの系統の外見での区別はつきません。

確認の方法は、落下、砂糖、により確認できます、やり方は別途聞いてください。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2019 12/9

ありがとうございました。

なにごとも、できる範囲で確認する必要があるようです。ミツバチは、病害虫による、複合汚染の可能性も高いことも、
今回のミツバチ研究所さんの情報提供は、大変学習になりました。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 12/9

yamada kakasiさん

薬害による被害は、限定的と思われた方が正しいかもしれません。ミツバチヘギイタダニ病原体遺伝子保有状況日本ミツバチは11群中8群、73%保有しています。西洋ミツバチは37%

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2019 12/10

ミツバチ研究所さん

詳しい情報ありがとうございます。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2020 1/10

kuniさん

訂正について、

アカリンダニの移動の仕組み知りませんでした。

若い蜂にしか移動しない、となると、群れ間での感染は、群れ以外のオス、迷い蜂、盗蜂、による接触で若い蜂に感染する。外勤蜂同士では感染がしない、出来ない、ようですね(体毛の硬さや侵入口の問題で)

上記の論文は続きがありそうですね。

ぼたん 活動場所:愛知県
蜜蝋入りハンドクリームが作りた~いッ。から始まって養蜂に辿り着いてしまいました ハチミツを食べるよりも貰って頂いて感想を聞くのが今の楽しみになっています。
投稿日:2019 12/7

ミツバチ研究所さま

二年程前の「京都日本ミツバチ研究会」で坂本佳子研究員がまだ発表前のこの研究を一部公開して頂いたのを覚えています、その時、西洋と日本ミツバチの払い落とし実験も動画で発表されました、そこでは結論の所までは発表がありませんでしたので、是非今回読んで見たいと思います。情報ありがとうございました。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 12/7

ぼたんさん

田舎なので、そのような聞く機会すらないです、アカリンダニの感染経路が解明していないので、要因話としては議論できると思います。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2019 12/6

どういったことでしょう!?   読んで見らねば!

ミツバチ研究所さん、ありがとうございます(^-^)/

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 12/6

事実と違う論文もありますと、説明してあります。

退会済みユーザー
投稿日:2019 12/7

その見解は とっくの昔から 言われていますね。

西洋ミツバチは アカリンダニはグルーミングで逃れるが ヘギイタダニは落とせない、 日本ミツバチは その逆・・・ですね。

そもそもアカリンダニ感染症は 1900年に英国マン島で発生し 蜜蜂飼うていた修道院の僧侶が ヨーロッパ中をめぐって 耐性持つ(グルーミングで落す)種類を見つけ・・・

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 12/7

西洋ミツバチは アカリンダニはグルーミングで逃れるが ヘギイタダニは落とせない、 日本ミツバチは その逆・・・ですね。

文中より

この見解は、一部間違えている気がしています。

1.

1995年ごろまでは、J系統ヘギイタダニは、西洋ミツバチ日本ミツバチに感染していましたが、問題はありませんでした。j系統ヘギイタダニは、宿主は日本ミツバチです。

2.

アカリンダニの落とせるか落とせないかの話は、要因としての(論文より)考え提議だと理解しました、

3.

実験の突っ込みどころ

元々アカリンダニに感染している日本ミツバチを実験に使わなかったとは書いていない、否定も肯定も出来ない。ほかにもありますが・・真剣に考えず、こんなことも考えられる、要因があるかもしれない程度で受け止めました。

ちょび 活動場所:東京都
東京の多摩地域でニホンミツバチを飼っています。 本業は果樹園の人。農薬普段使いしているプロ中のプロです。 農薬の知識、農薬に関する法令についても知識…もっと読む
投稿日:2019 12/12

日本語版はかなりざっくり要約されているので原本を読みました。本研究の目的は「グルーミング行動の有意差の解明」が目的なため、なぜ有意差が出たのかは原本では「ミツバチ種間のいくつかの形態の違い(和訳)」となっていますね。

坂本研究員の本研究は科研の基盤Bで採択され行っています。科研の審査は専門家による判定員の減点方式で採点され、研究が採択か不採択かが決定します。

本研究種目の目的(教育的・社会的意義を有する研究への助成)に留意して、どのような背景(本研究を応募するに当たり、着想に至った経緯等)、問題意識で、研究期間、何をどのように、どこまで明らかにしようとするのか、本研究の特色と意義が分かるように研究目的、研究計画・方法、研究の新規性から実験の手法、社会的意義を有する研究かを作文しなければなりません。研究計画に不備があると採択されないので今、研究室レベルで出来るちゃんとした実験でその手法、着想はさすがだと思います

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 12/12

確かに、着想は面白いと思ってはいるので、取り上げました。

小生の指摘したいところは、実験に使われたミツバチの条件の評価基準、とは何か、評価に値しない物も実験していると思いますので、その評価も含めての聞いてみたいものです。

1.アカリンダニが感染している群のなのか

上記で、感染している蜂、していない蜂。

2.アカリンダニに感染していない群のであるか

3.病原体遺伝子保有の検査の結果など

全ての論文を否定しているわけではありません、浅田研一氏の研究発表はよく、工夫され、評価基準に達していない物もすべて記述して、最後までまとめられていました。

ちょび 活動場所:東京都
投稿日:2019 12/13

論文を発表したということは全世界どこでも再現性がないといけません。健全群から個体を採取るのは当たり前のことです。このトロール区はそういうものです。感染群の個体使用は前提条件が変わってきますのでこの研究でそれを用いた瞬間実験の整合性がとれなくなるのでそもそも科研Bは不採択になるでしょうね

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2019 12/13

ちょびさん

少し、昆虫学者の論文の前提は、多少未確定でも構わない、間違えが証明されれば訂正して、より正しいものにしていけばいいと。科学や物理の論文のイメージと違います、紹介している雑誌も注意書きとして書いてあったと思います。

ちょび 活動場所:東京都
投稿日:2019 12/19

論文の前提はですよね?

試験のコントロール区に未確定なものは使えませんよ?

未確定な現象と比較して○○のような結果でしたと書いてもリジェクトされて終わりですし科研の審査段階で不採択です。東京で農学部のある国立大学の過去に判定員をされたことのある教授4人に聞きました。どんな分野でも考え方はおなじだと。

今回のグルーミング試験で正常な蜂の行動がわかった訳ですから次回の研究題材でご指摘の1がようやく使えるわけです。

坂本氏の科研が切れたかどうかはわかりませんがまた次も基盤Bクラス以上が採択されて更なる研究の発展を祈りたいですね。

カッツアイ 活動場所:岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、  H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。  H28年は6月…もっと読む
投稿日:2020 1/10

ミツバチ研究所さんおはようございます、
2027年に京都で坂本佳子研究員の発表で動画でアカリンダニを足で払い落すさまを見咲いて頂きました。まだその頃はアカリンダニが何かもわかって居ませんでしたので単に見ただけでした。
その後の研究が進んでいるようですので、今の知識をもとに論文を見てみたいと思います。

ミツバチ研究所 活動場所:熊本県
投稿日:2020 1/10

前回の報告では、かなり疑問の多いようなので次回続編があると思います。

1.アカリンは若い蜂に移動するが、外勤蜂には移動しないし、出来ないみたいですね。

小生も初めて知りました。

少なくとも、外勤蜂どおしの、感染で広がる事はないと考えて良いようですね。

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困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。

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