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ニホンミツバチ
角洞式巣箱、丸洞式巣箱の採蜜時や、その直後に逃げることは結構あるのでしょうか?

管理人 活動場所:京都府
運営アカウントです。2024年の早い段階で削除されます。 廃止については次のページでご案内しております https://38qa.net/blog…もっと読む
投稿日:2016 7/13 , 閲覧 5,819

角洞式巣箱、丸洞式巣箱はほとんど経験がないのですが、映像で採蜜の様子を見ると、蜂を新しい巣箱に移した後、巣を丸ごと全部取る方式のようです。

ミツバチにとってはかなり難儀なことだと思うのですが、採蜜の直後に逃げることはあまりないのでしょうか?

角洞式巣箱、丸洞式巣箱で飼育されている方、教えてください。

+1

回答 3

おかんじ 活動場所:静岡県
角洞箱、丸洞箱そして現在は重箱を主として使用しています。待ち箱には断然、角丸ですね。自然体での、入居を目指していますので、余りルアーとか金陵辺(上手…もっと読む
投稿日:2016 7/13

こんにちは、毎日このコーナーを閲覧しない日はありません。私は、現在主流は重箱ですが、私の地方(田舎)での養蜂は、皆さん角洞、丸洞箱がすべてでした。ですから、採蜜時期はだいたい8月~9月頃だったと記憶しています。巣板を少し残してとか、すべて採ってしまう様でした。私が親父の採蜜を見る限り、すべて撤去でしたが、蜂は別の箱に移動させての行動で、今思えば神業ですね。20数年趣味で養蜂をやっていたんですから。でも、時々逃げられた様です。 2007年、親父が健在の頃の、残念ながら採蜜の映像はありませんでしたが、分蜂の捕獲の映像がありましたので、掲載させて頂きます。

+1
管理人 活動場所:京都府
投稿日:2016 7/14

おかんじさん、いつも訪問していただきありがとうございます。貴重なお写真ありがとうございます。丸洞、角洞での飼育については、あまり情報がないので大変助かります。どうしても重箱、巣枠の記述が多くなってしまいますが、長年受け継がれてきた伝統的な飼育方法も紹介していきたいと思っております。

おかんじ 活動場所:静岡県
投稿日:2016 7/16

今日は。管理人さん毎度毎度です・・・今となって思う事で色々ご意見もあると思いまうが、コメントします。私の親父(故)が愛してやまなかった日本ミツバチ飼育ですが、今思えば、とにかく角洞箱オンリーでした。それでも時々逃避された群もあったわけですが、其の群が自然に帰り、また分蜂時期に、見合った巣箱を求めて住み着く、この繰り返しで飼育出来たのではないんでしょうか。何事も人間の行う行動、100パーセント完璧とは行きませんよね。今自分が養蜂を行っていますが、やはりちび達の気持ちになっているかというと、どうも自分本位の様で。口下手で、上手く表現できませんが、少しでも気持ちを分かって頂ければ幸いです。失礼しました。

管理人 活動場所:京都府
投稿日:2016 7/17

おかんじさん、コメントありがとうございます。このサイトでは、お互いを尊重しあい、なるべく特定の飼育方法に対して批判するような形は避けたいと思っています!特に、丸洞や角洞の飼育方法に関して言うと、伝統的な方法であり、文化的にも価値があると思います。おそらくですが、丸洞、角洞の飼育者は減ってきているので、その飼育方法がおかんじさんに紹介していただいたように記録が残ったり、他の飼育方法を行っている人に知られること自体が大変価値があると思っています。これからもよろしくお願い致します!

おかんじ 活動場所:静岡県
投稿日:2016 7/19

管理人さん、こんにちは。今日昔のDVD保存版を観ていたら、2001年、7月に(故)親父が角洞箱での採蜜の映像が見つかりましたので、投稿させて頂きました。古いデジカメの映像ですので、今一分かりにくいですが、採蜜している箱の上に、今まで住んでいた蜂達を移動した箱です。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2016 7/19

おかんじさんのお父様は、適期(全面ほぼ巣蜜状態)に無駄なく採蜜されてたんですね!凄いです‼

このような状態で収穫できると、巣の更新再生ができて蜂たちにもいいと思えます。

管理人 活動場所:京都府
投稿日:2016 7/20

素晴らしい写真ありがとうございます!重箱では採れない大きな巣板が取れていますね!すごい。

村の遊び人 活動場所:長崎県
長崎西海市在住です。現在、九州和蜂倶楽部を仲間と立ち上げ飼育講習会など開催しています。仲間同志の交流も活発になり養蜂技術も向上して来ました。 過去に…もっと読む
投稿日:2016 7/13

角胴。丸洞養蜂推奨地域では、蜂群数が極端に減少している様です。蜂を追い上げての採蜜は逃去の確率が確実に上がります。長野、安曇野、伊那、飯田、椎葉、対馬(ツマアカスズメバチの影響もあり)では、アカリンダニ、SBVの蔓延と思われる現象がたくさん見られます。(先日、長野、安曇野、松本で確認)秋に巣板の殆どを取除く採蜜は盗蜜を起こしやすくなります。 違う群れ同士の接触がアカリンダニや蜂児捨て蔓延の原因と考えられます。 蜂が逃げることだけが問題ではありません。 管理人さんがお住まいの地域近くでもその様な飼育をされていた地域では、蜜蜂が減少していると聞いています。

+1
ポチ 活動場所:長野県
投稿日:2016 7/14

盗蜜は箱の中に給餌用の蜜を入れても盗蜜の確率が上がります,ですが採蜜の仕方とアカリンダニの感染率の関係はわかりません。信州では横同縦同の巣箱が多くメントールの処方にあまり向いていないためダニの被害が増えたのかもしれませんが、それだけが理由とも思えません。地域の気候や温度湿度がダニも繁殖しやすい条件なのかもしれません。確かに全取り半取りなどの彩蜜の仕方では逃去の確率は格段に上がりますので蜂マイッターを付けます。いまだにアカリンダニで蜂をダメにするのは飼い主の勉強不足ではないでしょか。縦同丸胴はサイズにもよりますがメントール治療できます。

管理人 活動場所:京都府
投稿日:2016 7/14

村の遊び人さん、回答ありがとうございます。 飼育方法、採蜜方法とのミツバチの減少は興味深い話です。大学等で調査されていれば良いのですが。日本ミツバチは野生の群れも多いので、より複雑になります。

ポチさん、コメントありがとうございます。

> 確かに全取り半取りなどの彩蜜の仕方では逃去の確率は格段に上がりますので蜂マイッターを付けます。

なるほど、興味深いです。そう言った理由もありハチマイッターが信州では多く使われているのですね。

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春か…もっと読む
投稿日:2016 7/13
丸洞や角洞からの収穫例は少ないのですが、蜂児出しが診られた場合などに採ったことがあります。春~初秋については逃げる確率が高い感じがあり、秋口以降気温がやや低下した頃にはそのまま居着くのが多い様に感じました。巣内全部を採る方法なので、その後生活できる環境が野外にあれば逃去することが多いのかなぁと考えます。県内山間部での丸洞・角洞巣箱からの採蜜時期は10~11月頃、巣板の一部を残しての収穫みたいなのですが、ほとんと逃げることなくそのまま越冬期を迎えているときいています。
***
当地における屋根裏などからの自然造巣蜂群保護でも似たような居着き率を表してると思います。
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管理人 活動場所:京都府
投稿日:2016 7/14

詳しいお話ありがとうございます。長年受け継がれてきた逃がさないい工夫があるんでしょう。興味深いです。

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