4月の中旬 時騒ぎをするたびに 徘徊蜂が周囲を歩き回る。その時 質問したのが
『アカリンダニは気管に住み着くが 徘徊蜂は飛べないだけで 地面を早く歩き回るのは なぜか?』こんな内容だったと思います。
回答は 『息苦しくて飛べないのではなく 羽を動かす筋肉に異常が出て徘徊する』でした。なるほど!!
徘徊蜂は 羽が上手くおさまらない。下痢便をする。などの症状もあります。
本当にそうなのか
確認しようと思いました。
この蜂達は アカリンダニが感染している蜂(検査したわけではなく いろんな情報から)と思われます。
①羽が上手くおさまらない(Kウイングと呼ばれているようです)
②飛べない
③下痢便(この画像を見ればわかりますが やけにお腹が 大きいので 蜂をつぶしてみました、すると 便秘で 下痢便でした。つまり 柔らかい便が詰まってお腹がパンパンに膨らんでいる状態だった)
かわいそうだが この蜂達は 群れから出て来て死ぬのを待っている。治らない。
1日 こうやって過ごし 夜になって 寒さで凍死し 翌朝には死骸になっている。オス蜂には アカリンダニが感染しないようなことも言われましたが この画像を見ると Kウイングになっているように見え 感染しているように思う。
この群は 越冬直後の時騒ぎの時には 多くの徘徊蜂が歩いていたが この時に質問したのが 『内勤蜂が時騒ぎで外勤になると 内勤蜂が減って子育てが手薄になってしまわないか』と思ったのですが 回答は『ところてん式で 新蜂が生まれると 時騒ぎする』だったと思う。
アカリンダニ症で死んでいく蜂より 新しく生まれてくる蜂が多いのでこの群は 成長しオス蓋が出たので しばらくすれば分蜂すると思われる。徘徊蜂もうーんと減って今では ほとんどいない。