7/11の内検時に「数日前に夏分蜂したんだな~」と思っていたTIK1号群。
8/1の内検時に蜂数の激減とスムシ被害を確認し、その後の状況をチェックすると・・・。
巣門前は巣くずで汚れ、ちびっ娘達は働く意欲がありません。内検すると・・・。
蜂数は激減し、スムシだらけになっています。古い巣板には王台跡が数個確認できます。跡取り女王蜂のハネムーン中のアクシデント(天敵:ツバメの食害)と判断し、解体作業をすることにしました。
天板スノコ上にスムシはウジャウジャとまではいませんでしたが、老齢虫が蛹前の準備中です。
巣箱を横倒しして巣板のチェックです。
スムシが相当数ほど侵食しており、5mほど離れた場所に巣箱を移動して解体開始です。
元巣の場所には、土台を掃除して新居を置いておきました。
解体中に驚いて飛び立ったちびっ娘達は元巣の場所に帰っていきます。
下層部分の解体中に注意深く観察していましたが、やはり女王蜂はいませんでした。
スムシの食害は、花粉パン領域が最も激しく、貯蜜部分はそれほど実害がない状態でした。
天板スノコを取り除くと、綺麗な貯蜜層です。
貯蜜部分を選り分けて帰宅しました。解体中に確認したちびっ娘の数は約500匹ほど。給餌して余命を全うさせてあげたいと思います。
それにしても、夏分蜂は消滅やスムシ食害、逃去などのリスクが格段に高いのに、何故するのですかね~???。蜂語・会話ができればいいのですが、現状ではわかりません(*x_x)。