九州の分蜂シーズンですが、天候も良く順調に分蜂が進んで、終了! の巣箱も出てきました。 これ以上、群を殖やすことは無理なので、全ての巣箱を内検しました結果をお知らせします。重箱、丸胴です。
母親分蜂していれば、蓋の開いた王台が確認できます。1つであれば、母親は分蜂している可能性があり、長女がいるのではと思います。既に、次女、3女などの王台は先端が茶色で、蓋の厚み薄くなっています。(簡単に素手で蓋を外すことができます) 数日以内に長女、次女、三女等がほぼ毎日分蜂します。今年は母親分峰群の捕獲率は3割程度です。他所に置いてある群は、1群のみ捕獲しましたが、どこの巣箱から出たのか?? 内検しないと確認できません。
今日は、気がつかないうちに分蜂した群が柿の根元におり、分蜂群の一部を手ですくって、出ただろうと思う巣箱に持っていくと喧嘩もせずに素直に入りました。これで、分蜂巣箱を確認しました(長女分蜂)。巣箱を内検すると蓋の開きそうな王台が2つ、分蜂群の長女を戻すため、王台除去を行いました。2つ(次女、三女)とも除去後に女王が出てきました。仕方ないので、長女を戻して、生まれた2匹の女王も戻しました。暫くして、2回目の分蜂、最初より少ない分蜂量、手ですくって本巣に戻す、またしばらくして3回目の分蜂、2回目より量が少なく、このまま、新しい巣として設置できないので、またも手ですくって本巣に戻しながら、分蜂している女王を見つけて、巣に戻さないようにしました。夕方の作業ですので、明日は、どうなるか?
他所(2カ所)の巣箱でも、すぐに生まれそうな王台がそれぞれ2つあり除去すると、やっぱり、女王がそれぞれ2匹生まれました。仕方ないので巣内に戻しました。上記と同じよう分蜂する可能性がありますが、確認できる時間がありませんでした。今日は、生まれたばかりの7匹の女王を扱いました。
他の巣箱ですが、数日から1週間以内の母親分蜂が数群あり、暫くは落ち着けない日々が続きます、もう疲れて栄養剤が必要です。いずれ母親分蜂が終われば、内検して王台の調整が可能となりますので、それまでの辛抱かとも思っていますが、今日は全巣箱内検でへとへとになりました。
長女分蜂、結果的にこの分蜂女王は本巣には戻せなくなりました。本巣では新しい女王が2匹生まれました。
他所ですが、王台を取り除いたとき、その王台から女王が生まれようとしています。
もうすぐ、女王が出てきます。
他所ですが、左の2つの王台が生まれる時に間に合い、2匹とも巣内に戻しました。右の3個は1週間以内に生まれますが、除去しました(これ以上、巣箱を増やせないためです)上記説明の通り、慌てて分蜂する可能性がありますが、確認する時間がありませんでした。
上の画像は、分蜂が終了した画像です。ほぼ雄も生まれて、生まれていない雄蓋は少なくなっています。暫くして、一番上の巣箱を整理する予定です。巣箱の重さも他の巣箱と比べると半分くらいの重さになっていました。