あれ？逃去かなと不安になった時には内部温度を見れば直ぐに分かる。

グラフはみつばちレストランの跡取り四女群の毎日１３時３０分頃の巣箱内温度。

重箱は５段積で３段目（黄銅色）と四段目（赤色）に棒温度計をしの竹に差し込んだ巣落ち防止棒で測定している。

育児部は通常３５℃～３６℃になるのは衆知。

春には四段目の赤線が黄銅色より下にあったものが、７月頃からは同じ高さになり、最近では追い抜いて来た。

皆さんお分かりのように、巣板が順調に下に伸びてきて、育児部も下に移行している事が分かる。

この群は重箱式から丸洞への即物的に渡り廊下で接続されている。

採蜜は既に７月１２日に行った。

まもなく重箱の一番上を採蜜する予定。

採蜜をしても重箱の方は継ぎ箱とか、空箱を上に載せる事はしない。

毎回同じ事を書いているので、皆さんご存知のように隣に空の丸洞を接続してあるので、そちらへ移行してくれる事を期待している。

現在の私の群は５群で以下の通り、越冬マラソンの折り返し地点を折り返して来た。

これからの懸案事項はオオスズメバチが襲ってくるのかどうかが最大の関心事。

この処、花粉の搬入も多く、時騒ぎもあちこちで起きている。

一見順調に見えるが、さて？？？？？　何が起きるか分からない。

今日は久しぶりの晴れとなりそうなので、みつばちレストランと生き物たちの森をのんびりと見回る。

生き物たちの森にはキイロスズメバチが相変わらず来ているが、観察するだけで殺生をしないでおられるかどうかが、悩む処。

方向としては、殺すではなくて、守る巣箱と巣門を目指している。

生き物たちの森とネーミングしておきながら、ハエタタキでキイロスズメバチやオオスズメバチを殺していては、大いに変だと思う。