20220224　神奈川県食品衛生責任者講習会

食品衛生責任者講習会を受講するため、

自宅からスクーターで10分。

マホロバマインズまで、会場からの眺めがすばらしい。

講習会会場13階、天気よく、コロナ対策万全、

さらに内容もすばらしく、とても勉強になる講習会。

そして、テキストにあるイラストがかなりイケている！

公衆衛生年表がおもしろい！

午後講師の方が説明するにつれて、

これまで何かに感染せずに生きてきた自分は
奇跡だと、おもえてきた、苦笑。

神奈川県食品衛生協会「食品衛生責任者テキスト」食品衛生・食中毒より抜粋

●食中毒原因菌の種類

例：ボツリヌス菌：

熱に強い(芽胞をつくる)、空気が嫌い、強い毒素を算出する、

土壌や水に分布、毒素は熱に弱い

①原因となりやすい食品：

缶詰など酸素の少ない食品が原因となる、外国ではハム、ソーセージ、日本では寿し、辛子レンコン、など。

②潜伏期間：5時間から3日、(通常8時間から36時間)

③発生事例：

1984年・昭和59年　13都道府県で熊本県産辛子れんこんによる中毒発生。

患者31名・死者11名

2017年・令和2年　東京　蜂蜜による乳児ボツリヌス菌により乳児死亡
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG07HFV_X00C17A4CC1000/

2018年・令和3年　岐阜県　2例目となる乳児ボツリヌス症
乳児ボツリヌス症は蜂蜜摂取歴がなくても起こることがあるため,
便秘が先行する急性弛緩性麻痺の乳児では, 乳児ボツリヌス症の可能性を考える必要がある。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/botulinum-m/botulinum-iasrd/8373-464d02.html

北海道薬剤師協会ＨＰより
http://www.doyaku.or.jp/guidance/data/R1-9.pdf

●自然毒による食中毒-動物性自然毒・植物性自然毒

科学物質による食中毒

寄生虫による食中毒

以上。