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セイヨウミツバチ
アピバール(アミトラズ)の作用機序 生き物の体内で一体何しているのか?

古ちゃん 活動場所:鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホ…もっと読む
投稿日:2022 6/26 , 閲覧 303

https://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/03/dl/s0312-9h.pdf

作用機序は、7ページの7番にさらっと書かれている。コレだけでは一体生き物の体内のどこで、何しているのか全く分からない。一つ一つ用語を検索してみる。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/24/12/24_12_811/_pdf/-char/ja

・オクトパミン:聞きなれないが、アドレナリン等と同じような神経伝達物質のようだ。「オクトパミンレセプター」、となると、このオクトパミンに対する受容体なのだろう。神経伝達物質の受容体に作用するのだから、やはり生物の神経細胞がターゲットであり、神経伝達物質の受容体に作用するのだ、と理解すれば間違いなさそうだ。

・cAMP

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AFAMP

多分こいつの事を言っているのだと思われる。今度はオクトパミンを受け取った後で、細胞内でこのcAMPが発生して細胞内の何やかんやの変化を起こす…ぐらいの事しか解らない。と言うかゴリゴリの分子生物学用語がマシンガンみたいに書かれててマジで意味ワカラン(笑)。

・リン酸、リン酸化、脱リン酸化

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E9%85%B8

( ^ω^)・・・

何となく高校生物とかで聞いた事あるような単語は混ざっている。とりあえず、ざっと読んだ後でこのバランスが崩れたら色々生き物の体に色々異常が出る事は想像できる。アミトラズはフルバリネート(アピスタン)と違い即効性は低めだと聞いた事がある。脱リン酸化のWikipediaを読むと、脱リン酸化が過剰になった後でアルツハイマー病のような疾病が起きる、ともある。もうちょっとリン酸化化脱リン酸化、抽象的でない説明が知りたいとは思う。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/168/16855620618103578968.jpeg"]

国の認可を受けた養蜂家お馴染みのダニ駆除剤だが、こう調べると中々恐ろしい。段々呪いのお札に見えてきた(笑)。

追記(まだやっとったんかいw)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/konchubiotec/80/3/80_3_171/_pdf/-char/ja

オクトパミン受容体や、アミトラズの単語が散見できる。摂食行動を阻害し餓死させる!聞いた通りの事も書いてある。小難しいが、この文章はアミトラズの理解に役立ちそう。

コメント6件

金剛杖 活動場所:大阪
投稿日:2022 6/26

くわしですね、

私は、普通の殺虫材剤、農薬とおもつてます。、、、、、、

古ちゃん 活動場所:鹿児島県
投稿日:2022 6/26

金剛杖さん

こんにちわ!

ダニとは言え、命ある者なので。それを死に至らしめるプロセスはどうしても知りたいです。

アピスタン(合成ピレスロイド)が理解しやすいだけに、こちらは長年意味不明な、それこそ本当に呪いのお札みたいな感じでした。その気になって単語検索したら案外イロイロ出てきてオドロキです。理解中々できませんが…

ダブロン 活動場所:岐阜県
投稿日:2022 6/26

こんばんは、酔っぱらいの戯言ですが・・・アミトラずは神経伝達物質のオクトパミンのレセプタをブロックしてC-AMPがATP(エネルギーの元)に変換されるのを阻害するためにダニがエネルギー不足で死ぬようです。人間でいうとアドレナリンがないから元気が出ないというのと似ているのか?

古ちゃん 活動場所:鹿児島県
投稿日:2022 6/27

ダブロンさん

おはようございます!この話題にコメント頂けて嬉しいです。

頭がさえているうちに、アレコレ読んでみました。

cAMPのWikiの図を見ると…

・どっちかというと、このcAMP作るのにATPを使ってしまうように思えます。コレはコレで何だか嫌ですね、リン酸化脱リン酸化のバランスが…というのはココかなぁ(この表現、巾が広すぎるような)。結果的にATP不足になってしまうのか??

最後の熊本大学のリンクを読んだ感じだと…

・アミトラズが何やかんや生体内で変形し、コレがオクトパミン受容体にくっつく。元々アミトラズだったコレは、オクトパミンと全く同等の働きをする。いきなり超大量のオクトパミンを受け取った事になる神経細胞内で、cAMPが大量生産される。これで(何でかは理解できてないが)摂食障害が起きてしまう。

…また、頭冴えている時間に読んでみます(*´~`)ンー

ダブロン 活動場所:岐阜県
投稿日:2022 6/27

おはです、表現があいまい?なので断言はできませんがアミトラずは単に”AMPにリン酸が2個くっついて生体内エネルギー通貨のATPができるのをブロックする”ので飢餓状態になって死ぬと理解していました・・・

アミトラずはオクトパミンのアゴニスト(類似機能を持つ物質)だけれど一度受容体にくっつくと構造変化を起こして受容体から離れなくなる。そうするとまともな神経刺激伝達ができなくなってしまう。なので材料のAMPとエネルギー源の糖とかが沢山あっても、実際に生体内のエネルギー通貨としてのATPができなくなって餓死(エネルギー不足)になる・・・のかな?

サリンなどの毒ガスも前立腺がんの治療の注射も受容体をブロックしてしまうという機能は同じでしょう。

古ちゃん 活動場所:鹿児島県
投稿日:2022 6/27

ダブロンさん

さ、サリンですか…

サリンとなると、有名な毒物なので、作用機序を一度理解してみようと思います。合ピレ(アピスタンのフルバリネート)だって作用機序だけはテトロドトキシンですし。

しばらく沼を楽しみます…

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