年も変わりだんだん分蜂の時期が迫ってくる。
落葉樹の移植・配置転換は遅くとも2月末までに終えたい。
伐倒をしない杉が沢山生えている所に、チャノキなど常緑樹で低木のものもある。
今、杉の伐倒を進めているが伐倒を終えないと、樹木の配置換えはできない。
あと、杉を2本伐倒して生き物たちの森の伐倒は完了(完成)としたい。
2本伐倒しても森にはまだ100本ほどの杉林が残るけれど、それは北西から北なので杉林のままでも良いとする。
千葉の日の出は6時48分だが段々間隔も狭まって、日の出時刻が早くなる。
冬至は過ぎたので日に日に日照時間は長くなり、温かくもなるだろう!
7時36分、森に入る。森の気温は3℃。
画像はお隣と、更にお隣との境界に林立する杉並木。
強い風が吹くとギシっと鳴る事がある。
早く倒れてくれないかな~~!
お隣の木なので倒すのも勝手にはできない。
この春に蜜蜂を運び入れる前に、強風で倒れて欲しい。
全てが自分中心には回らないものだ(泣き笑い)
先日、チェンソーで金属の直角定規を切ってしまったので、新しいソーチェインを取り寄せた。
まづはテスト玉切り。よく切れる。
8時2分、やっと森の奥の方、イノシシに乗っ取られた水飲み場辺りに太陽が降りる。
8時16分、 もう少し手前に太陽が入る時刻になった。
森全体の見直しをしているので、性急に伐倒をするのは止めている。
考えに考え、伐倒する事に合理性があると判断するまで考えてみる。
先日から数本伐倒してきたが、これで完了となるまでは、伐倒した丸太を撤去はしたくない。
次の伐倒の台木になるので、伐倒済の丸太を上手に配備すると次の伐倒に役立つ。
8時22分、太陽がぐんぐん森に降りてくる。
8時34分、伐倒するとこのように枝が地面に突き刺さる。
簡単に抜けるものもあるが、これはテコづった。
こんなのが誰かの体に突き刺されば出血多量で即死だろう。
抜きたくても先の方が曲がっているのか、抜き出せない。
8時42分、やっと抜けた。 これがヤマゴボウなら嬉しい。
外気温は3℃なのにこんな作業をしていれば、寒くはない。
9時1分、やり掛けだしたラオス式をせっかく太陽が回ってきたので、ちょっとだけ刳り貫きを進めた。
樹木に傷を多く残さないで外科医のように切り口を小さくしたままで、内部の容積を日本みつばちが好む大きさにするところが課題。
1号基は去年完成させているので、その時の方法を引きつぎ、更に良い方法を模索。
先日、伐倒した杉で直径が46cmあり、溝腐病に侵されていない部位があった。
長さをとりあえず120cmにして伐採、直径46cmは嬉しい。
しかしこれを刳り貫くのは何時になるか、まったく予測していない。
チェンソーの有効刃渡りは32cmなので、通常の丸洞を刳り貫く方法ではできない。
当然、横から刳り貫くしか方法がないと思う。
しかし、横から刳り貫くのなら何mの長さになっても可能ではある。
後は杉の枝を切り落とし、北の境界に暴風山として積む。
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12時13分、 杉の枝を切り落とす時はチェンソーではなくて、手ノコギリで行うのが理にかなっていると思う。
何でもかんでもチェンソーで処理したくなる所だが、こんな作業をチェンソーで行うと喰われる事が多く、怪我も多く、プロなら武器を変えてる暇もないだろうが、アマチュアはのんびり手ノコギリで切るのが相応しい。
切る方向はチェンソーでも手ノコギリでも同じ。
跳ね返りは両方とも起きる。
おしまい。
帰りにみつばちレストランによって3群を見回った。
なんとか越冬できそうな予感はする。