原作メーテルリンクによる「蜜蜂の生活」からの創作劇「みつばち共和国」
本日、観劇して来ました(*^^*)
春の王台造成に始まり、クイーンパイピングの描写にトゥーディングとクワッキングもあり、姉王女が妹が育つ王台を壊し中の女王蛆や佐柳を刺殺する様子も描かれていました。
雄蜂との交尾飛行も想いを遂げた雄蜂が即死落下するところなどよく分かる様に脚本されています。
交尾完了した女王の産卵の様子も働き蜂卵と雄卵を産み分け大きさは異なる六角形の巣房で育て上げられ決まった日数で羽化してくるところもきちんと説明されていました。
原作がヨーロッパなので馴染みない花が紹介され
また、農薬害を受ける蜂種も聞き慣れない蜂で、蜜蜂もカーニオラン、コーカシアン、アフリカ蜂化ミツバチやキラービーの紹介で
何となくよその国での出来事のような錯覚を覚えました。
農薬名もテロップに出して劇中に映し出されていたのは原作時代には存在しない、そして欧州では使用禁止にリストアップされたものでしたので、見る脾とには分かることがせめてもの救いでした。
共和国と題されているのも、女王蜂独裁ではな働き蜂の総意で群の運命を導くことからなのだと今とは情報量も極めて少ない時代のメーテルリンクの観察力に脱帽するとともに感激でした。\(^o^)/
駐車場や帰り道、蜜蜂色の車に遭遇
ありがとうございましたm(__)m