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ニホンミツバチ
ミツバチの起源と、ハチミツを溜める理由

ハゼ爺 活動場所:石川県
石川県金沢市です。 2020年5/12 逃げられました。来年再挑戦です。 2021年4月に蜂友さんのところに捕獲用巣箱を置かせてもらい捕獲したものを…もっと読む
投稿日:3/12 , 閲覧 295

ミツバチの起源と、ハチミツを溜める理由

大昔、裸子植物(マツ、スギ、イチョウなど)の時代の蜂は肉食でずんぐりした蜂でした。

これが針(麻酔や毒)を使いだすと、刺しやすくするため、お尻を前向きに曲げるようになりました。これが腰が細い理由です。

これがスズメバチ、アシナガバチの仲間です。幼虫は肉食のままであり、成虫は腰が細くなったので液体の物しか食べられず、樹液などに変わっていきました。

下記、アシナガバチの写真はWikipediaから、拝借しました。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/180/18045889751020814888.jpeg"]

被子植物(花びらで目立ち、良い香りで昆虫を集め、蜜で受粉をさせる)になると、植物の進化と同時に昆虫も進化します。

ミツバチが現れ、受粉と同時に蜜を集めるようになります。

完全にベジタリアンになるのです。

ここで年中、花があれば問題は無いのですが、熱帯では競争も激しいのです。

イタリア方面のように、雨季乾季がある気候では、雨季しか花がありません。

生き延びるには、花の時期に蜜と花粉を蓄え、乾季を乗り切るのです。

西洋ミツバチは日本の自然では生きられません。逃げ出しても100%死滅します。

養蜂家が年中、世話をすることで生きて行けるのです。

また蜂蜜を大量にため込むように品種改良されています。

これが西洋ミツバチです。

一方、温帯では花の無い冬があります。寒い冬を乗り越えるには、蜜と花粉を蓄える必要があったのです。

寒さや病気に強く、スズメバチにも対抗します。

でも、巣箱が気に入らないと、すぐ逃げ出します。それでも自然界で生きて行けるのです。

また必要以上の蜂蜜は貯め込みません。このため蜂蜜の量は西洋ミツバチの1/5以下と言われています。

これが東洋ミツバチ(日本ミツバチ)です。


違っていたら、教えてくださいね。

コメント6件

cai 活動場所:神奈川県
投稿日:3/12

ハゼ爺さん,

奇遇ですね。ボキも昨日、似た様なことを考えてました。。現実は、、あれぇって感じでしたが、折角なので揚げときました。

ハゼ爺 活動場所:石川県
投稿日:3/12

caiさん ちわー

蜂蜜を溜め込む理由が異なっていると言うのは面白いですよね。

また、よろしく!

T.山田 活動場所:福岡県
投稿日:3/12

おはようございます

今丁度「風の中のマリア」をこのサイトの方の日誌で知り読んでいる所です。主役がスズメバチなのですが日頃敵視している私にはとても興味深く新鮮です。 それでこちらの日誌も興味深く読ませてもらいました。良く勉強されておりますね~ありがとうございました(^_^)

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:3/12

ハゼ爺さん、こんにちは!

[uploaded-video="73b4e0f0e03011eeb919fbb90872f275"]

一昨日撮ったこの動画から切り抜いた画像使えば、Wikipediaから拝借せずに済みませんか!?

ハゼ爺 活動場所:石川県
投稿日:3/13

T.山田さん ちわー

思いついたときに、書いておかないと忘れてしまって。。。

備忘録ですよね。

ハゼ爺 活動場所:石川県
投稿日:3/13

ハッチ@宮崎さん ちわー

腰の細さが判れば良いのですが。。9秒あたりの画像を見てみます。

動画編集ソフトで、1コマ送りで探してみます。

ありがとうございました。

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