自家交配種の小白ですが、その後続々と葉を伸ばしています。
去年の失敗を生かし、今年は安静に、確実に葉と根を作るつもりです。
こんなのも居たんですけど、カビに侵されてしまいました。
太い根があるのわかります?
カビも良く育っています(笑)実はこのフラスコ、まだ生きてます。
これが取り敢えず、小白の進捗報告でした。
続きまして、アクシデンタルのアルバが出たよ‼️って話なんですけど、数万…数百万分の一なのか…それとも他にも出たのかは分かりませんが、多分世界初公開?(笑)
キンリョウヘンアクシデンタルアルバ
去年から気付いてはいましたが、蕾に赤い色素が全然無くて、変わった花色出るんじゃないか?と観察していた鉢。
苗が若くて花芽がとてもデリケートで、咲かせられて居ませんでしたが、今年やっと開花に漕ぎ着けました。まさか本当に白花が出るなんて驚きです。
アクシデンタルの親は中国金陵辺×ミスマフェットと聞いています。
ちょうど両方の親の遺伝子を引き継いだアクシデンタル。(上記写真)
キンリョウヘンよりリップの紅白が鮮明で綺麗な個体です。
下記写真は左は普通のキンリョウヘン、右はアクシデンタル間の子との比較。
こちらは左は普通のミスマフェット、右がアクシデンタル間の子との比較。
うちには様々なアクシデンタルが偶然居り、葉に黄複輪斑が入った物や、葉はキンリョウヘンで花はミスマフェットと言う個体、葉やバルブは大きくてミスマフェットだが、花はキンリョウヘン。と言う具合にとても面白いF2種です。
他にもアクシデンタルアルバになりそうな個体も居ましたが加温で花芽が溶けてしまいました。
左がキンリョウヘン白雲、右がアクシデンタルアルバ。
ペタルの形やリップの形状がミスマフェット赤花に酷似。ミスマフェットアルバとはペタルの形状が異なり細く尖る。
(下記写真:ミスマフェットアルバ)
(下記写真:キンリョウヘン白花)
と、このように園芸の方もとても楽しんでいます。
以上が蜜蜂誘因蘭、新種のご報告でした。
ではまた(^-^)/