盗蜜が起きたので蜂場を移動しました

4年前から同じ蜂場で西洋と日本とを飼っているのですが、初めて盗蜜が起きました。

被害があった日本ミツバチ2群はいずれも今年5月に分蜂した群で、ちょうどいまが一番蜂の数が少ない時期です。
今年から4面巣門の巣箱を作って、そのうち3面を開いていた群が被害を受けました。
一面巣門の群は無事ですが、西洋が様子伺いに巣箱の周りを飛んでいて気が気ではないです。

被害を受けた2群は夜に別の蜂場に移動しました。運び出す夜中、巣門を閉じようとすると、西洋が当たり前のように出てきました。盗蜜の西洋ミツバチは夜になっても帰らないんですね。

今期飼っている西洋は2群、4日前と3週間前に採蜜しています。先日は4枚づつだけ採蜜していました。3週間で2群から30㎏ほど。日本ミツバチとは比べ物にならないですね。

なお、盗蜜に来た蜂に粉砂糖を撒きましたが、そのあとの西洋の内検では粉砂糖のついた蜂は発見できず。どうやら自群ではなさそう。念のため液糖を給餌しましたが。

一夜明け、無くなった巣箱の周りを飛び回る花粉を持った日本ミツバチが数匹。悲しいもんですね。

粉砂糖を撒いたあたりにはそのあと地面にシナモンをパッパと撒いてアリを散らしています。