ミツバチを飼育していなかった時は、さほど見かけなかったオオスズメバチが 今年は多数襲来しました。激闘の結果、120匹程度のオオスズメバチを駆逐しました。
武器は、手のひら、ハエたたき、小枝の沢山ついた木の枝、バドミントンラケットなどで、他にはトラップを1基設置しました。今年はハチミツ浸けや焼酎浸けにしたくて、結構効果を上げている方も多い粘着シートは使いませんでしたが、来年は使います。
目撃した同時最多襲来数は10匹で、この時は一旦迎撃を躊躇しましたが、ミツバチのため ネット袋を被って木の枝で9匹仕留めました。
幸い東西南北隣接する家は無いのですが、少し心配で近所数軒に確認したところ、皆今年は特にスズメバチが少ないとのことで、ひと安心。 … つまりうちを餌場として集中的に襲来していたということです。 … 多少地域貢献していると勝手に理解しています。
強く叩くとスズメバチがバラバラになってしまうので、生け捕りにするには絶妙な力加減が要求されます。
<生け捕りにするメリット>
(1) ネットに入れておくと、寄ってきたスズメバチを捕獲してお仲間にできる
(2) 焼酎やハチミツに漬けるのに、本来の生きたまま浸けができる … もがいてエキス(毒)を放出してくれる
<生け捕りにするデメリット>
生きているので刺す力が残っており、捕獲後も取扱いに注意を要する
→ 不運にも刺されてしまったら、周りから絞って口で毒をできるだけ吸い出す
<最後の被害>
襲来も減った11月末、巣の前にミツバチの死骸が70体余り (合掌) … この後再来したスズメバチを捕獲
さらに12月初めの朝、巣の上方の軒下で寒さに耐えて気温が上がるのを待っている伏兵を発見 … こちらも捕獲
→ 2匹とも至福の表情でハチミツに浸かっています
<教訓>
霜が降りるようになっても気が抜けません … 恐らくこの時期は一匹で越冬するオオスズメバチの女王蜂のために働きバチが最後の仕事をするのかもしれません