新参者ですが、今年は分蜂群GET以降いろいろと経験しました。一番大きな出来事は8月末に採蜜した際、その後残った巣の一部が巣落ちしてしまい、大半のミツバチが近くの朽ちかけた板の下に蜂球を形成 → 早々に元の巣箱近くに設置した巣箱に投入 → 翌日再度逃げ出し、キウイの木の枝下に蜂球 → 巣箱に再投入 → 翌朝中を確認したらもぬけの殻(ガ~ん!) → 全身の力が抜けてしまいましたが、一縷の望みで離れた場所に設置しておいた別の巣箱を確認したら、自主的に入居してくれていました。現在14cm×4.5段分まで営巣が進んでいます。
尚、元の巣の残党群は、しばらく残っていましたが、10月中旬に働き蜂が生んだ沢山の雄蜂が発生した後、逃去しました。一部の蜂が転居群の巣箱に近づいたところ、複数の蜂に囲まれて激しく拒絶されていました。逃去群は畑の方に蜂球を作りましたので、その近くに巣箱を置いて入居させましたが、結局消失してしまいました。
2回の逃去の末、最後は離れた巣箱に自主入居
<この経験から得られた教訓>
1.真夏の酷暑時の採蜜は、巣落ちのリスクが高いので、できるだけ避ける
2.突然の逃去のリスクはいろいろあるので、空の巣箱を別の場所に複数設置しておく
3.分蜂ではなく逃去による残留群は、ハチミツを消費していずれ消滅してしまうので、(残ったハチミツも採れますし)早めに巣を片付けた方がいい … 早ければミツバチも転居群に合流できる可能性もあるのでは?
4.巣の近くに分蜂集合板(x2)を設置していましたが、たかってもらえず、改良が必要ですが、周囲に集合できる場所があれば、集合板に凝る必要もないのかな~?