投稿日:2018/12/22 11:29, 閲覧 463
実は12月上旬に採蜜をするかどうか迷っている時に、①たれ蜜用の容器+金属製の中敷き台座、 ②蜜の残った巣脾の絞り器 と ③ハチミツサーバー を準備しました。 … 結局採蜜は思いとどまることにしたので、来年の採蜜のための準備ということになりました。
元々採蜜しようかと思ったのは、この時期の採蜜では獣臭が心配という声があり、個人的には40℃を超える加熱をしなければ 蜜蝋が溶けたり臭いが移るのを防げるのではないかと考えていたため、それを検証したかったからです。 〔遠心分離器は使いません〕
臭いの問題以外にも、加熱によってせっかくの生ハチミツの免疫力アップの効能が失われてしまうリスクがあるので、冬場の採蜜で加熱が必要でも、40℃の熱源(湯舟がベストでは?)で、じっくりやるのがいいと思っています。
今回採蜜を断念した理由は、貯蜜量チェックで最上部に蜜が少なかったことと、その際これまでは大人しくてかわいいミツバチ達が凶暴化しているのを見て(逃去できない時期になって巣を死守)、人間の不純な動機でミツバチに大きなストレスを与えてはいけないと思ったからです。
①たれ蜜用容器と金属製の中敷き台座
たれ蜜用の容器(短いタイプの衣装ケース)の中に敷く金属製の台座は、サイズの合ったステンレス製のものを探して使うべきですが、100均で見つけた食器用の網棚2個を購入しました。(高さは38mm) … 中央部分の補強は、木片を下に置こうと思います。
②蜜の残った巣脾の絞り器
本格的なものを購入すれば簡単ですが、高価なものですし、工夫や廃材利用のポリシーが生かせないため、『あるもの利用』で 物置で眠っていた「漬け物容器(3L)」を今年使ってみて、来年以降も改善を加えて使うことにしました。
漬け物容器以外に、サイズの合った蒸し器に使うアルミ板と台座に木片3個〔できれば縦・横・高さの寸法を変えて用意すると、置き方によって高さを調節できます〕を併用します。
また、絞った後に濾過しますので、架台を作り、容器の底にコックを取り付ければ〔さらに下に濾過器を取り付ければ〕、移し替えの手間が省けそうなので、今後の課題です。
今の私にとってはまだ夢の話ですが、まとまった量の巣脾を絞る場合は、単純に漬け物用ポリ樽+ゲタ脚+上下2枚の丸型簀の子+重石の組合せでできるかな?と想像しています。
いずれの方法でも、かける荷重は器具に悪影響が無い程度にして、残ったハチミツはミツバチ達にお礼として返してやらねば…。
③ハチミツサーバー
サーバー自体は100均で見つけたウォーターサーバ―(PET製 \324)で、容量は3.8L=1ガロン。台座は端材で作り、転倒防止に後ろ側にスタビ板を取り付けました。 … サーバーを抱える爪部分やコック(やや貧弱)は改良・交換が必要かもしれません。
※100均アイテムはいつ姿を消してしまうかわからないから、予備用(いや 焼酎サーバー用)として 1、2個買い足しておこうかな?
※お金に余裕のある方は、正規のハチミツサーバー、あるいはお酒サーバーが見た目もナイスですが、お酒サーバーだとコックの口の広さは要チェックだと思います。
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
こんにちは! ハッチさん。 コメントありがとうございます。
採蜜方式については、私としては当初は遠心分離器に憧れていて、自作も考えましたが、いろいろと情報を仕入れた結果、断念しました。いや断念ではなく、ニホンミツバチの採蜜では『垂れ蜜がベスト』という結論に達した次第です。
巣箱の調達については、私は手持ちの道具類を使わないといけないし、巣箱に改良を加えたりでき、腕も上がるので、DIYにこだわっています。でも、ハッチさんチームの“お取り寄せ巣箱での飼育”は、ミツバチの保護活動にとどまらず、「巣箱の製造メーカー」の保護活動もされているということですよね。
2018/12/22 15:14
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
さかなクンではありませんが、”ギョ”、”ギョ”、“ギョー”! 自作意欲が薄れてしまうくらい羨ましい限りですが、お互いをリスペクトし合う蜂友さん同士の姿が浮かんできます。(恐らく蜂友さんは嬉しいんでしょうね。)
自分は飼育する前は、「飼育(養蜂)がしたい」/「保護活動がしたい」などと思っていましたが、飼い始めて気持ちを切り替えました。自己満足追求は活躍してくれる主役のミツバチにとっては有難迷惑かもしれないので、「蜜蜂を陰で支えるサポーターになろう」と。
ハッチさんと蜂友さんは、サポーター同士のサポート(全ては蜜蜂達のために/蜜蜂達も喜んでいる)ですね。
この会でメンバー同士(全国的なサポーター集団)がやり取りしているのも、まさに同じことですね。
2018/12/22 18:11
重箱式巣箱は蜂友さんの手製によります(^^)
1セット三段組を@1500円の杉材材料費だけで製作されるんですよ!
2018/12/22 16:37
自動伴奏はソフトがあれば何でも弾いてくれます(^^)
2021/7/24 06:17
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...