投稿日:8/12 16:31
2025-08-12 内検記録
いつも写真を撮っておこうと思いつつ、両手が塞がり、プロポリスもつくので撮影なしになってしまいます。文章のみの記録です。
この記録は【【【奇異なB群】】】についてと【【【8月のダニの現状】】】について書きます
我が家の庭には現在横一列で4群居ます。向かって左からABCDと呼称します。4群ともおとなしく、扱いやすい。
■A群(ダニ無し)1段
今年作った群れで蜜は取れていない。群れも大きくならず5枚のまま。スタートダッシュで躓いたのか、女王の性質なのか。産卵も少ないけどある。
■B群(ダニ無し)2段、2段目は結構重い採蜜してもいいかも
今年は40kg以上採蜜した群れ。越冬女王が頑張っていたが、採蜜が終わった7月半ば、3回の内検を経ても女王がみられず。週1で内検はしているしマーキングもしているし羽切もしているのに??4回目の内検でシレっと女王が交代していることを発見。慌てて捕まえ、マーキングして羽を切った。ここでしまったと思った。未交尾だったらどうしよう・・・ 。それからしばらく観察を続けていると、群れには2つの特徴がみられた。1つ目は女王蜂が小さい。2つ目は王台が頻繁にできる。
経験値の多い人たちはどう判断するだろうか?私は本やネットの知識しかないので困った。
王台を15台以上?排除したが、娘幼虫が全く見られなのに、王台(王椀)にだけは産卵しているのだろうか?
ここで私がたてた仮説ですが、女王の交尾が完全ではなく(だから腹が小さい?)群れの意思が女王交代を強いているのでないかということ。
本日2025-08-12女王蜂を2段目に上げて隔離ケースに入れた。その時にお尻から卵が出たようなものが見えた。(別の箱に隔離する、現女王蜂をつぶす、などの選択肢もあったがこうした。)1段目には蓋のされていない王台が5つに 蓋掛けされた王台が2つほどあるので女王たちが覇権をめぐって争うことになるのか?
■C群(ダニ少し有)2段、2段目はフローハイブポン載せするも関心持たれず下段に貯蜜中
今年は40kg以上採蜜した群れ。越冬直後に女王を失うも隣の王台から生まれた女王を放り込んで復活。
7月にはダニが中程度見られた(雄トラップのサナギを出したら5%ほど寄生されていた感覚)にもかかわらず西日にさらしてダニを熱殺。現在1%ほどの寄生。感覚で。
■D群(ダニ無し)2段、2段目は軽い
今年作った群れで蜜は取れていない。A群と双子の状態だが、 群れは大きくなり2段にしてみた。蜂数はとても増えてきているが採蜜には間に合わず。2段目は軽い、蜂の数が多くて食い扶持が均衡しているのではないだろうか。
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p.s.ダニ対策の追記
ダニは巣箱を西日がしっかりあたる場所に置き、目の前はアスファルトのガレージ。中途半端では蜂が旋風して効果がない。巣が一部溶けるぐらいまでやっています。
このやり方は個人が遊びでダニ対策する分にはいいでしょうがリスクが大きい。また蜂の旋風活動は蜂の寿命を短くしていると思う。申し訳ない。
もりゆこ
広島県
西洋蜜蜂を庭園養蜂しています。現在4群。フローハイブも。