投稿日:2021/7/27 05:55, 閲覧 1543
教えてください。
❶あなたの地域の「夏枯れ」(蜜源枯渇期)は、凡そ、いつからいつまで頃だと思われますか? 可能なら地域名と地形も併せてお答えいただけると助かります。
❷上記❶の「夏枯れ」の時期に、もっとも訪花の多いと思われる植物の一つは何でしょう?
あなたの実感で構いません。どうぞよろしくお願いします。ご回答は一つでも構いません。ご回答をお待ちしています。(^.^)/~~~
(注)「夏枯れ」について
『「(前略)また、夏の間も花が咲き続けているように見えるが、これは夏も比較的涼しい高原の花も含めているからである。花があっても雨で利用が制限される梅雨に続き、平地の夏は「夏枯れ」の状態で、暑さのため花はあっても流蜜量は少ない場合が多い。真夏は晴れているのにハチの出入りが少ないことが多いが、これはハチがサボっているわけではなく、採餌にでても無駄なことを知っているからである。(後略)」佐々木正巳著「ハチから見た花の世界」より』
奄美大島、地域が特殊かな。
①
奄美大島。地形は、急峻で山がち、平地は少ない或いは殆ど無い。農耕地は少ない。どこにミツバチを置いても、行動圏内には200~300m程度の山地がある。また、いずれも海岸線が行動圏内に含まれる。
7月上~中人から、8月上旬までではないかなぁ?この期間は、暑さ?でセンダングサ類の開花が見られなくなる。8月中旬頃から復活し夏枯れからは開放される。
②
そもそもあるのか?レベル。夏枯れ前には、イジュというツバキ科の植物が開花している。自生するサルスベリは存在する(シマサルスベリ)というが、数が少ない。
ただし、山の高い所で何が起きているかを知る事はできていない。場所によっては蜜切れが軽微で、高い山に通って集蜜している可能性も?
ごく一部、マングローブ(メヒルギ)やよく種類が解らない海浜植物が夏場でも開花している養蜂場はある。だが、それらにどの程度訪花しているかは不明。
理解できている事など、ほんの僅かです。まだまだ。まーだまだ。楽しめそうです。
yamadaさん
私も夏枯れ期に興味があったのと、「GT38に乗っていました」さんに感化されて? 今年、同じ方法で自宅群の重量計測を行っている結果が以下です。
7/7から重量が減り、7/16で下げ止まり、7/17には増加に転じ、その後は春の3倍くらいのペースで増えています。
設置場所は住宅地で、住宅地を越えると水田です。この時期、どこから蜜を集めてくるのか考えていたのですが、400mほど離れた所が10年ほど前に50軒ほどの新興住宅になり、その住宅の玄関先に ほぼ1本づつ「シマトネリコ」が植えられており、ここから蜜を集めているのではないか、と思っています。
一度、昼間に通った時には、たくさんのクマゼミが、耳を塞ぎたくなるくらいの大声で大合唱しており、昆虫たちの人気スポットであるのは確認しました。
今、集蜜速度が速いのは、単に春に比べて蜂の数が多いからではないか、と思っています。
yamada kakasiさん おはようございます。
回答で無く申し訳ありません。ひとつ教えてください。yamada kakasiさんの言われる夏枯れをどのように判断すればよいのですか? ミツバチたちは夏の暑い日でも結構出入りはしており、なかなか夏枯れが分かりません。よろしく教えてください。
夏は、花がある、しかし、乾燥高温、花が流蜜少ない、しない、
しかし、蜜蜂活動期、エネルギー消費多い、貯蜜層の上部から、不足分、急劇に消費する、、、、、蜜枯れ、、、、箱提げないと、きずかない、、、、、
当地は採蜜、7月5日迄と言います、、、、よつて、其から以後と考えます
今日7月27日、、、、花粉白い、漆、鱈目、ヤブラン、谷ウツギ、と想像します
まだ蜜有りそうです、、、、未だにガウラ、コスモス、訪花無しです
当方高度250m
yamadakakashiさん こんばんは
質問の主旨とは違う回答、いえいえ絡んだ件をお尋ねします。
我が家の残っている2群は、この暑さの中盛んに発着し時騒ぎもしています。そのうえ、けっこうにクリーム色たまに橙色の花粉を搬入しています。花粉搬入が多いと言うことは集蜜活動もしていると考えてもいいのでしょうか?
今年の天候は異常で、梅雨の2か月間に989.5mmも雨が降り草木が繁茂して困っていますが、野山の蜜花粉環境も狂っているようです。
おはようございます^^
夏枯れの時期は一般には7~8月のことだと思われるのですが、この辺りではカラスザンショウやヤブガラシなどが多くあり花が少ないとは言い切れません。
イワダレソウやガウラなど補助蜜源として植えている草花への訪花が見られないということは、他に有力な蜜源があるということでそれが今はヤブガラシやカラスザンショウではないかと思われます。
今、補助蜜源のオオグルマが咲き始めており今のところ訪花は確認できてないです。
2021/7/27 06:27
2021/7/27 21:10
2021/7/28 21:35
2021/7/27 06:24
2021/7/27 08:21
2021/7/27 20:30
2021/7/28 08:40
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
古ちゃんさん
いつも、ご回答いただきありがとうございます。
>「センダングサ類の開花が見られなくなる」基準になる植物の状態の観察から夏枯れを推測 気がつきませんでした。(^.^)/~~~
イジュ、シマサルスベリのご紹介ありがとうございます。奄美大島特有の地形とマングローブを始めとする海浜植物は、大変興味深いものです。
追伸、奄美大島の海浜植物、是非日誌で写真とともに、ご紹介ください。
2021/7/28 06:05
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
GT38に乗っていましたさん
ああ、巣箱重量変化グラフ これは素晴らしい!(^^)! 実証的かつ、たいへん分かりやすい御説明をいただきありがとうございます。
8月中旬を境に、回復基調になることも、驚きました。私たちの地域では回復する時期は、もっと先のように思っています。
トウモロコシとのご回答も感謝申し上げます。
私たちの地域は、標高の低い丘陵地がおおいのですが、実感としては枯渇期に入るのは、7月下旬と思われます。地域や標高、ハチバ周辺の環境の影響もあるのでしょうか
2021/7/27 06:50
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
Jナイさん お久しぶりです。
ご返事いただきありがとうございます。当を得た疑問と思います。
地域というより、ハチバ周辺の夏に咲く蜜源植物群落が充実している場合、「夏枯れ」とは無縁かも知れませんね。
また、夏枯れ期は、採餌活動をしないということでなく、冒頭の質問の注のように『平地の夏は「夏枯れ」の状態で、暑さのため花はあっても流蜜量は少ない』との推測です。花に蜜や花粉が比較的少ない状態である。
同じ地域でも、ハチバ周辺の植生により夏枯れの時期が異なることや、「夏枯れ」と無縁という回答も当然かと思います。また、異常気象で毎年夏枯れの時期が異なることも
2021/7/28 06:19
返信頂きありがとうごさいます。
アッ、yamadakakashiさんだ、と何時も為になる特集を組んでいただくのでとびつきました。
直接は関係のない、しかも質問をしてしまいました。地域の植生やその年の気象条件によって蜜枯れ時期が異なりますね。私がお尋ねしたかったのは、単純なことなのです。蜂児捨てを数回目にしたので、蜜源枯渇かなと思ったのに、花粉の搬入が多いので???疑問に思いおたずねしました。
2021/7/28 09:51
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Jナイさん
わたしの仮説に限っては、根拠なき推測にすぎません。観察に拠る経験だけでは、根拠も説得力も不足です。( ;∀;)
2021/7/28 10:38
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azさん おはようございます。
ご回答いただきありがとうございます。貴重な記録ですね。
「7/16で下げ止まり、7/17には増加に転じ」とは、おどろきました。周辺の環境にも、意外性もあり、根拠も説得力もあるご回答です。(^.^)/~~~
>『400mほど離れた所が10年ほど前に50軒ほどの新興住宅になり、その住宅の玄関先に ほぼ1本づつ「シマトネリコ」が植えられており、ここから蜜を集めているのではないか、と思っています。』
上記が早い増加に転ずる真の原因とすると、ハチバ周辺へ、この時期に開花する蜜と花粉の豊富な蜜源植物を植えることの、大きな励みになります。また、事実上夏枯れ状態を無化できることも
やはり、聞いてみないと分からないですね。感謝(^_-)-☆
2021/7/29 06:04
yamada kakasiさん
縞トネリコ、50本、効果、驚きです、、、夏冬、蜜源再考します。
2021/7/29 07:29
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金剛杖さん
ご回答ありがとうございます。
枯渇期は「貯蜜層の上部から、不足分を急劇に消費する」ということでしょしょうか
漆、鱈目、ヤブラン、谷ウツギ ありがとうございます。
知多半島で一番高い山 知多本宮山でも80m程度です。金剛杖さんの地域の3分の1ですね。この地域差は大きいと思います。海沿いは海岸性植物群落も多い。この地方では、ポイントにより多少の差はあるかと思いますが、夏の枯渇期は7月中旬から、場合によっては9月まで続くと思っています。
同じ地域でも、標高差により植生が異なることから、回答も多様かと思います。
2021/7/27 08:29
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T.N11さん おはようございます。
ご回答いただきありがとうございます。
蜜源植物は、ヤブカラシ カラスザンショとのことありがとうございます。ヤブカラシは、スズメバチの訪花も良く見られますね(^.^)/~~~
この時期に開花する蜜源植物を、ハチバ周辺に植える必要がありますね。
2021/7/28 10:26
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papycomさん
説明不足で申し訳ありません。具体的には、「GT38に乗っていました」 さんの、ご回答のグラフにあるような、健全な群れであっても採餌活動の対象となる蜜源植物が開花が少ない、あっても抽出する花蜜の量が少ないため貯蜜量が伸びない期間、私の質問の下段の(注)の通りです。
冬には、寒さにより採餌活動が制限されることと、圧倒的に開花する植物が少ないことから、冬の枯渇期も想定されます。ハチの出入りについては、夏も多く観察されます。ただ、この中の一部は給水作業に従事すると思われます。(/ω\)
2021/7/27 06:59
yamada kakasiさん こんにちは
丁寧なご説明ありがとうございます。感覚的には今がまさにその時期ではないでしょうか。時騒ぎ等はありますがそれ以外は少し活動が低迷しているようです。周囲は田圃に囲まれ、畔や空き地にはシロツメ草などもありますが、あまり活発には訪花していませんね。この時期の蜜源植物を育てなければいけないかもと思っています。
2021/7/27 13:30
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
papycomさん
再度返信いただきありがとうございます。(^.^)/~~~
貯蜜の減少または停滞、巣板の成長の停滞または鈍化など夏枯れの状況証拠で推測する限りでは、ほとんどの地方でも見られると思っています。
2021/7/27 14:34
GT38に乗っていました
福島県
福島県中通り南部で養蜂を趣味で初めて14年が経ちます。 アカリンダニに侵されて 飼育0群になった事も有りましたが 現在4群の養蜂をしています。
古ちゃん
鹿児島県
好き好きに蜂の世話しながら暮らしています。 奄美大島は日本国内に限ればニホンミツバチ分布の最南端の地です。暑くない時期は、自宅の外壁の割れ目にニホンミツバチが...
az
三重県
あららー、何処へ行っちゃったのー? 逃去です。。。
papycom
栃木県
会社を退職し、自由気ままな生活ですが、巣箱からの蜂の出入りに 癒される毎日です。2019年から養蜂スタート。 2024春 ダニや女王蜂不良で飼育群全滅 0~のス...
papycom
栃木県
会社を退職し、自由気ままな生活ですが、巣箱からの蜂の出入りに 癒される毎日です。2019年から養蜂スタート。 2024春 ダニや女王蜂不良で飼育群全滅 0~のス...
Jナイ
三重県
ミツバチqaのみなさんの投稿や回答で学びながら飼育しています。 しかし次々と疑問にぶつかるばかりで一向に上達しません。 これからもミツバチqaを閲覧しながら...
Jナイ
三重県
ミツバチqaのみなさんの投稿や回答で学びながら飼育しています。 しかし次々と疑問にぶつかるばかりで一向に上達しません。 これからもミツバチqaを閲覧しながら...
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
金剛杖
大阪
よちよち歩きの老人
T.N11
大分県
里山の一軒家で田舎暮らし、家庭菜園を楽しみながらミツバチ達と遊んでいる。