先日の、今の時期に山で咲いている花についての質問の追加です。

12月7日の本日、再度、標高250mに山道で見かけた花を見に行ってきました。前回は登山した後の帰り道で、疲れた足を引きずりながらで、ゆっくり見ることもできなかったのですが、今回は花の場所までの短距離登山でゆっくり見ることができました。
その結果、この花は蔓に着けていましたが、3日間経過しただけで殆ど花は枯れた状態でした。周辺を見たところ10株位も群生していました。どの蔓の花も花期を終えようとするところでした。
枯れた花の近影と未だ咲いている花の画像を載せますので、花の名前を教えて下さい。

花弁を着けた近影がないのが残念です。
遠い画像は桜のように優雅です。

回答

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このツル植物は「ボタンヅル」か「コボタンヅル」で、葉の出方が１回３出様ならボタンヅル、２回３出複葉、つまり葉柄が３分岐して、その先に３枚の葉が付くのならコボタンヅル（コバノボタンヅル）です。写真からはボタンヅルのように見えますが枚数多いのもあるようなので判断がつきません、花はやはり白いのが咲くんですが８～９月に咲くので先日見たというのは間違いです。今あるのは実で綿毛が伸びて落ちると風に吹かれて遠くに飛んで行くのです。

この仲間はｃｌｅｍａｔｉｓ（クレマチス）と云って園芸植物のクレマチスやハンショウヅル、センニンソウなどがあり、ほとんどが有毒植物なのでこのツルもいくらかは毒性があると思いますが蜜や花粉にはないでしょう　