女王蜂と働き蜂の大きさについて　金網の縦横何ミリ？

まずこのご質問はどんな目的で金網を使いたいのかが分からないしニホンミツバチなのかセイヨウミツバチなのかも分からないのでどう答えたらいいのか分かりません

女王バチは通れなくて働きバチは通れるのは隔王板と云う器具が市販されているので、これを使うのがいいでしょう、これもたまには小ぶりな女王は通り抜ける事もあるらしいです。またニホンミツバチは体が小さいのでこの隔王板では女王も通り抜けてしまうのですが、ニホンミツバチ用というのはないようです。

ただニホンミツバチの巣は上部に貯蜜圏、下部には育児圏とはっきりと分けるので隔王板を入れるまでもないようです

T.Y13 群馬の山さんの補足ですが

繁殖を管理されているセイヨウは血統がハッキリしてるので或る程度身体的特徴が揃いますが、ニホンは野生が殆どでDNA的には大きく三系統に分類でき、且つ、地域の環境に適応してるので身体的な特徴、つまり大きさが異なります。

しかも、人の身長を100mm刻みで表現しても粗過ぎる様にまぁ、せめて50mm単位、一般的には10mm単位で表現して貰わないといけないのを蜂に当て嵌めると人間の100mmでさえ0.1mmって感じでそれを人のレベルで表現するなら0.01mmの刻み、精度は大きくてもその半分レベル、0.005mmオーダになるので、加工技術的にもかなり高度な部類に入ります。簡単に言えば高精度なものは高価です。例えば10mm厚のブロックゲージの1級品は単なる板キレですが寸法許容差(厚み)±0.2μmを保証できるってだけで4,000円くらいはします。

血統が管理されてるセイヨウ用ならば型を起こすことで繰り返し精度は或る程度保証できますが、型を作るとそれで大量に作らないと逆に型費が高くつきます。つまり、ニホン用は数が出ないので型は起こせず削り出しや職人仕事になって高くつきます。又、高い要求精度は水分で伸び縮みする木材なんかは使えないとかの制約もでてくるので加工費だけでなく材料費も上がります。

ボキはナイロン樹脂で作ったオリジナルの目薬ケースを3Dプリンタで作ったことがありますが、ロートがタダで付けてた様なケースが6,000円弱掛かりました。御入り用なら今でも直ぐ作れますが、、、誰も欲しがらないです。