もう1週間もキンリョウヘンに数十匹の探索蜂がいます。

岐阜の山ぼうしといいます。

金稜辺には雄蜂のフェロモンや検索蜂を惹きつける匂いを出しているようで、確かに蜂
は寄ってきますが、捕獲箱への入居を保証するものではありません。

入居となると金稜辺は別問題です。
金稜辺の横にある箱に入らないのは、箱が気に入らないのだと思います。

新材料で作っていませんか？
飼育箱は新品でもかまいませんが、待ち受け箱は中古に限ります。

蜜蝋は塗ってありますか？
中に蜜蝋が塗ってあると蜂は、今後住めそうだと安心して入ります

中に巣枠がビッシリ入っていませんか？
巣門を入っていきなり狭いと蜂は嫌ってしまいます。

今も、そのままですか？重箱式ですよね？巣箱を取り替えてみては如何ですか？もっと気に入るように､例えば残渣の煮汁を内側にかるく塗った箱と入れ替えて見るなどお試して下さい。探索蜂が中を色々調べるようであれば、見込みが出てくると思います。何せ本隊がやって来ないことには､空振りに終わります。でも、そんなことはどこでも起きることです。捕獲するには出来るだけ多く待ち箱（巣箱）を置いて廻るしかありません。頑張って下さい。埼玉

キンリョウヘンにミツバチが集まってくるとワクワクしますね。結果に繋がるかどうかは次の項目をチェックします。

① 集まってきたミツバチには雌雄両方居ます。時間の経過と共にお蜂が目立ってくる。夜間はネット上でお蜂がお泊まり。

② 日数の経過と共に群がるハチ（お泊まりも含む）が少なくなる。

③分蜂モードに入っている元巣が近くである。過去の実測では１４・３２・４０・７４ｍ（ｍ以下切り捨て）

④深夜巣門付近または巣箱の中に１～１０ひき程度の陣取り組が居る。

①～④については入所がありませんでした。分蜂時舞い上がった蜂群の一部が取り付いたものの本体は他方へ。結局置いてけぼりになってしまったようです。