ニホンミツバチ一年生です。
この春、長野県と山梨県に合計5箱を設置しましたが、残念ながら今年は
どれにも入ってもらえない模様です。
空っぽの箱は、このまま何もせずに秋~冬を迎えてよいのでしょうか?
それともいったん片付けたほうがよいのでしょうか??
風雨にさらしておくことは大事なことです。再利用の際ふ中を掃除して蜜蝋を塗布することが入居のポイントとなります。
これから晩秋までの間にも、調子を崩したりスズメバチに襲われたりで元巣を離れる逃去する群があるものです。これらの群はどこかににもして再起を図るので、今設置してある巣箱もこれらの群の待ち箱として継続設置しておくのもひとつの手法なので、検討されるのをお勧めします。
入らなかった巣箱は、そんままにして出来れば1週間か10日おきくらいに蓋を取り、中に蜘蛛の巣があったり、ヤモリやアリの住み家になったりするので、要すればバーナーで軽く炙ったりして整備して置いた方がいいですね。場所によっては、飛行ルートに障害物がはだかっていないか?巣箱周辺の木の枝なども整備したり、巣箱の向きを多少修正してみたりして、夢をつないで下さい。私の所では、毎年5月の連休あたりがシーズンまっただ中ですが、和蜂が少なくて一番期待できる期間の入居はありませんでしたが、諦めムードながらの7月始め、借りてる里山の4セットを整備だけはしておこうと、一汗流して多少周辺の草刈りもやっておいた所、それから10日後、どうせ空振り訪問と思い乍ら、テニスの帰りに立ち寄って見たら、その1つに既に入って巣板も少少伸びていました。もし、あの時整備してなければヤモリが住み着いていたので、入って居なかったかも知れません。月に2,3回見回ってでも 小さな努力を惜しまないようにしましょう。
ご免なさい。書き足しますが、真冬の整備はともかく、春は所にもよりますが、3月頃にはぼちぼち腰を上げましょうか?
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。