画像はネットからお借りしています。最も一般的なアベリアの品種
アベリア(ハナゾノツクバネウツギなど)は、よく公園や河岸緑地などに植えられています。花期が長く、6月頃~10月頃まで開花しています。ミツバチ百花のホームページによると、蜜源としても花粉源としても普通とありますが、特に、他の花が少ない時期の8~9月頃にも続けて多く咲いているので貴重と思います。
今日も、川べりに植えられているアベリアに、セイヨウミツバチがよく訪花しているのを見ました。他にも蛾の仲間のホウジャク(種不明)や、オオスカシバがよく訪花しているのを見ます。しかし、私はこれまで、アベリアにニホンミツバチが訪花しているのを見た事がありません。単に私がこれまで、ニホンミツバチが多い地域でアベリアに気をつけていなかったからかもしれませんが、アベリアにニホンミツバチは訪花するのでしょうか。もしよく訪花するようでしたら、秋の蜜源として期待できるかもしれません。また、アベリアにも多くの品種がありますが、もしかしたらよく訪花するアベリアの品種などがあるのでしょうか。もし訪花の目撃例がありましたら、教えていただきたく思います。
筒状の花で、ミツバチには苦手な構造という事ですが、見ていると、セイヨウミツバチは問題なく蜜を吸っているように見えます。ミツバチ百花のホームページによると、他に花がない時期には特によく訪花し、このアベリアだけで蜜がたまる事もあるとか。ニホンミツバチにも、秋の貴重な蜜源であればいいのですが。