投稿日:2020/3/28 21:32, 閲覧 810
昨年から気になっていたこのシステム そのうち使って見たいと思っていたのですがネックが二つ。一つ目は余りにも斬新な仕組みなのでなかなか全体像と使用方法のイメージが湧かない事でしたがこれについては昨年暮れ刊行の宮崎寛さんのこの本(以下著者、著書と呼ばせていただきます)により解決。
豊富な写真と詳細な説明で自らの実践の成果を惜しみなく提供いただいており大変助かりました。 フローハイブを検討される方には一読、いや精読を強くお勧めいたします。
もう一つのネックはコスト。 普段2千円足らずの4メートル足場板を切り貼りして5個の重箱を作り出している身には軽トラの隣にフェラーリを並べるようなものですが、折からのコロナウイルス騒ぎで取りやめになった蟹食いツアーの費用を原資に充て購入することに。
正規代理店は2つあるようですが利用実績のある藤原養蜂場にお願いしました。 こちらでは4千円の追加オプションで蜜蝋塗布のサービスがあります 著書には蜜蝋塗布の詳細な説明があるので自分でも出来ないことは無いが蜜蝋作業の後片付けの面倒を考えお願いすることに。
収納箱は換気箱と屋根蓋の3部分で構成 屋根は水性キシラデコールでその他木部は柿渋塗装、各部分の水平方向の位置決めとズレ防止はダボ、垂直方向の固縛はパッチン錠です。
アカリン対策はメントールの他にショートニングパテも使いますので蜂が上がれるよう餅網で仕切り。
前面(巣門側) 白いつまみはフローハイブ本体と収納ケースの遊びを調整しガタツキを抑えるためのもの。
下方から見たところ 高価なフローハイブ本体を傷めないよう柔らかいプラスティックのボルトキャップを付けています。 この部分は著者は必須のものではなく省略しても良いと言っておられますが、鬼目ナットを埋め込んでボルトを貫通させるだけで大した手間でもなく、採蜜パイプをセットする時の安定感は格段に向上するので設置をお勧めします。
採蜜のイメージ 採蜜チューブのキャップが塗布された蜜蝋で固着してましたのでヘアードライヤー温風で軟化させ開けたのち植物油で除去しました。 本番設置前に確認が必要です。
越冬群の分蜂後4月半ばに設置予定です。
marchan
兵庫県
2017より挑戦 当初は重箱式とか式待ち受けでスタート か式は3回捕獲できるもなかなか定着せず休止状態。 2020年よりフローハイブを1セット導入 2021年現...
ハッチ@宮崎さん
大先輩からのコメント恐縮です。 3年目の駆け出しですがフローハイブでの採蜜が出来るよう頑張ります。
2020/3/29 10:03
yamada kakasiさん
画期的なコンセプトのフローハイブなら軽トラと比べる相手はフェラーリよりトヨタMIRAIかもしれませんね。
軽トラもフェラーリも2人の人間を運ぶ機能は同じ、500円の足場板重箱も5万円のフローハイブも4リットルばかりの蜂蜜を貯める機能はこれまた同じ。 違いは金額ではなく夢の有り無しでしょうか。
2020/3/29 10:14
marchan
兵庫県
2017より挑戦 当初は重箱式とか式待ち受けでスタート か式は3回捕獲できるもなかなか定着せず休止状態。 2020年よりフローハイブを1セット導入 2021年現...
marchan
兵庫県
2017より挑戦 当初は重箱式とか式待ち受けでスタート か式は3回捕獲できるもなかなか定着せず休止状態。 2020年よりフローハイブを1セット導入 2021年現...
情報提供ありがとうございます。
ハンパない初期投資、凄いです(^^)/~~~
例えにあった価格を比べて見ました。
ガソリンエンジン フェラーリ 458 イタリア新車 3000万
燃料電池車ベースグレード MIRAI トヨタ 新車 740万
ちょっと前は、MIRAIの価格は、桁が一つ違っていたような
伝統的な高級車を買うか、画期的な技術革新の車を買うか悩むところです。
私の場合は、プラモデルの話です (^_^;)
2020/3/29 08:33
失礼しました。細部まで計算され、行き届いた工夫や、見事な出来映えと、紹介説明の文脈から巣箱は購入されたものを思い込みしていました。
自作されたのですね。すばらしいです。(^^)/~~~
特に柿渋塗装は、自作しようと田舎に帰郷の折に、渋ガキを探したのですが昨年は不作で原料が入手できまでんでした。うらやましいです。
2020/3/31 08:10
marchanさん、こんばんは!
今回の画像付きの日誌投稿で該当本より更に分かり易くよく理解することが出来ました。
どうもありがとうございますm(__)m
2020/3/29 00:40
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...