和蜂も棲む森創り　６９日目　２０２０年６月１８日　（木）曇り

明日は雨の予報です。

森の整備をする都合では晴れを待っていますが、冠水の無いところで畑をやっている家庭菜園の人からすると、適当に雨が降って欲しい気持ちが分かります。

師匠が和蜂も棲む森に隣接する畑を借りました。

右手前の綺麗に耕地された部分ではなくて、農場からこられた若い人が除草剤を撒いて、運搬車があり、おっとりの軽自動車がある、その辺りのＬ字形の畑です。まだ借りたばかりですから、草が生えています。前の持ち主さんが除草剤を撒きました。これからは師匠が管理しますから、除草剤など日本みつばちに影響のあるものはおそらく散布しないでしょう。

今まではご自宅で家庭菜園でしたから、これからは借りた畑が主になってくるようです。

さっそく、菊・里芋・スイカを植えました。　里芋は植えたと言うよりか、前の耕作者さんが取り残したのを、並び替えただけです。

右下に師匠の畑と記述した部分です。

歩いて６０ｍの処です。

６月１２日に師匠の群を分けていただいて森に置きましたので、森へ来てくださる頻度が増しました。

手ぶらで来てくださればよいものを、チェンソーをいつも担いでこられます。

結構重そうです。

今日はおっとりだけで作業です。画像の赤い部分を昨日師匠が杉柱を２ｍにカットして頂いたので、その周辺を整備します。　仮置きの赤い山も最北端に新たに作った防風山に積み替えます。

ただいま午前６時です。上は予定です。

結果は夕刻にアップ予定。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 夕刻になりました。

今日の作業内容。

下の黄色の部分です。第６休憩所辺りはお隣のＧさんの森です。

ところが、Ｇさんの敷地の杉の大木が倒れこんで来て、かかり木になっており危険です。

師匠が来週にでもかかり木を解決しようとメールが来ましたので、周辺の安全確保の為にやむを得ず整備対象にしました。今日は曇りで蒸し暑く、蚊が大量に攻めてきたのでパーフェクトにはしません。

かかり木ＢＥＦＯＲＥ。掛かられたシロダモだか枝が折れて、どうなっているか分かりずらい状況です。

かかり木ＡＦＴＥＲ。これでどのようなかかり方になっているか明瞭です。

左端が地上３ｍ位で折れました。右端の頭の辺りでは地上５ｍ近くになります。

来週、師匠と手順を打ち合わせます。

同じかかり木を反対方向から撮影。　かかり木にテイカカズラが絡まって、最高の日除けになっています。この案はいただきものです。ところがこの区画には陽が当たって欲しいユズの木が３本もあります。

時間を巻き戻して９時５分。左の森が和蜂も棲む森です。　右下に猛禽類の凧が飛んでいました。

カラス脅しだと思いますが、カラスの方が利口ですから、、、コケオドシです。

９時１４分、森に入りました。画像の杉の木の駆逐部分に黄色スズメバチ？らしきものが出入りしています。　なんのための出入りか今からＮＥＴでキイロスズメバチの生態を調べます。

杉の木の病気（腐れ病）で幹の内部がどれくらい凹んでいるか分かりません。キイロスズメバチの丸い巣でも小さいものなら可能です。

スズメバチの巣？らしき杉から１５ｍ位離れた処に蜜蜂の巣箱を設置しました。

この夏はヤバイことになりそうです。

６月１２日朝９時に分蜂して１０時に６００ｍ移動したものです。

昨日から花粉を時々搬入しています。

この画像をアップしたのは重箱の傾きです。

適当に前傾しています。巣門は前傾している側の南向きです。

これで巣板が南北に作られる可能性が高くなると、師匠は確率論でこうしています。

おっとりも充分納得しています。

重箱は３段です。右側に斜めに杉の皮を日除けにして朝陽を遮っています。

上の仮置き状態で、大きな地震がくると、ヤバそうです。

１か月後位したら、きちんとした台と取り替えなくてはいけません。

９時１９分、手洗いの汚れ水を溜めているボリ容器に早くもボウフラが泳いでいます。

ボウフラ以外トンボとかの卵もあるかも知れませんが、生き物は全て可愛いと言っても、蚊は例外です。

問答無用で、水は捨てました。

９時３０分、師匠の畑で笹竹が入用との事で、防風山に積まないでお取り置き。

画像は省略しましたが、アゲハは蛹状態です。

第６休憩所、黄色の部分の整備をしている処。大きな倒木は移動しました。

明日は雨模様なので、整備はしません。