消滅寸前の一握りほどだった群が奇跡的に回復して分蜂しました。
1月に症状が現れはじめ2月に家畜保険衛生所へ検査依頼したところ陽性が確定、アカリンダニは初めてだったのでQ&Aで皆さんのお知恵を拝借しながら飼育してきましたが検査後の症状が進んでからの対処だったので3月上旬には一握りの極小群でした。4月に通常の出入りになって5月から群数増加に加速がかかったようです。
一週間前にも分蜂がありましたがやけに数が多いと思ったら1時間後に巣箱にすべて戻ったので群全員の発出だったようです。巣箱の中を確認できたらよかったのですが外出の用が迫っていてできませんでした。これは逃去の前ぶれかと思いながら継箱をしたら落ち着いたようで今回の分蜂となりました。
本巣から10mの石の灯篭に蜂球となり、引き取り手と一緒に捕獲収容しました。払い落としたあとGM-2での取り込みで風力が最大だと蜂たちがネットの先端の金ザルに打ち当たってしまうので弱く調節しながらでしたが、直接石についた蜂たちは強くしないとなかなか離れませんでした。その日は、はっちゃんさっちゃんさんと一緒に墓石内自然巣の観察をさせてもらいましたが、石は食い付きが良くてきっと営巣にも条件がよい素材なんだろうなと思いました。
本巣も2段半分までぎっしりで余力残しています。
今まで見たなかでは最大級の蜂球でした。↓
分蜂後の本巣↓
一週間前の発出↓