内検の約束だった昨日、オーナーさん不在。どうやら暑さで畑から撤退したようだった。電話しても圏外か電源が切られていたので、新しい燻煙器とともにメモを置いてきたが連絡来ず。
今日も電話したが出ない。人伝にこちらのメッセージを託したが、暑くてやれないらしい。私と話すと尻を叩かれるので、どうやら逃げているっぽい。
しかし、生き物の世話ってのはやらねばなんねぇだろとはにこは思っている。さりとて下手に一人でやって、この先ずっとそれが続くのも困る。私はただの善意のボランティアに過ぎない。蜂からの利益を受けているのはオーナーさんなのだ。私としては飼い主としてのモチベーションは保って欲しいのだ。
長雨からこっち、なんだかんだとやれていないのだが、出来ないと言うのなら生き物は飼えない。
陽気の良い時は蜂を増やさないとと言うのだが、やれてせいぜい5〜6群がこの人の限界かもしれない。それならば減らした方が良いだろうと考えているが、私の蜂ではないんだなぁこれが。
ダニ剤も前回アピバールを使っており、チモバールを使えば良いかと思っていたら、気温30度以下で使うという記述を見つけ、ここでも出遅れている。採蜜をするという事で延び延びになっているのだ。くそー。
気温が下がる秋まで待たねばならんのか…?
とりあえず、小群は先日給餌したのでよし。他の群はほぼ採蜜しておらず、蜂は生活に困らない位の蜜は保持されていると思う。隔王板もあらかた外してあるので、スペースも十分だろう。オーナーさんが採蜜すると言っていたので隔王板を入れている群もあるが、この状態を続けるなら外してしまおう。あとは蜂に任せるか。こうなったら養蜂というより、ただの蜂飼いなのだ。掘ってきたカブトムシの幼虫を飼っているのと同じなのだー。
オーナーさんも年齢もあるのだろう。畑も手が回っていないらしい。だけどなぁ、飼い主がまったく世話しないのは困るのだ。どうしたものかなぁとはにこは悩んでいる。