6月に分蜂群を引き取ってもらった蜂友さんから「スズメバチが来て群に元気がない」とのこと。確認に向かうと出入りが全くありません。内見すると内壁の片面に固まっていました。底まで連なっていて、もしや逃去の前兆かと思わせる特異な光景です。
巣門を見るとオオスズメバチに齧られた跡があります。数日篭城状態だったようですが、中にキイロらしき死骸もあったとのこと。齧られた側に固まっていいるので、もしかしたらスズメバチの突入に勇ましく迎え撃つための配備体制?にも見えてきました。
とりあえず考えつく対策をすることにしました。
対策1、たまたま台に使っていた野菜コンテナが7mm幅のスリットだったので活用することに。巣箱の底座を取り除きベタで野菜コンテナに載せました。これにより巣箱の底を通って野菜コンテナ全体から出入りできるようになりました。
対策2、巣門前にバリアーを設置。昨年キイロの襲撃を受けた時に階段式よりもアバウトにできると急遽作成したものです。
対策を終えたところで雨になり退散しましたが、あとで連絡があり「蜂達、元気に動き廻って、お茶の花にいっぱい集まっている。」とのことでした。
今朝の利根川です 5:55