高温多湿のこの季節、呼ばなくとも毎年必ずやってくる厄介者、それはうどんこ病です。きゅうりを始めとする瓜類の葉に白い点が見つかると瞬く間に拡がって苗の勢いを削いでしまうので毎年頭を痛めています。出荷農家さんのように複数種の消毒薬を多用すれば綺麗な物が採れるのでしょうが、消毒薬を使用せずに頑張っています。今のところ、かぼちゃ、ズッキーニ他には発生していません。
朝・夕に斑点の葉を見つける度に葉を取り払うのですが三日以上も降り続くとかなり蔓延してしまいます。うどんこ病に比較的強いと云われる「みすず」も試してみましたがさほど差は無いようです。窒素肥料が多すぎてもうどんこ病にかかり易いらしいですがその適量は不明です。
「うどんこつよし」と云う強者の品種もあるようですがまだ試したことはありません。
↓うどんこ病の発生した葉、放置すると株全体に波及してしまいます。
↓うどんこ病の葉を取り除いた後のきゅうり棚