二母のまま冬を迎えること叶わず…

寒くなってきてめっきり産卵が減ってきました。少し前まで毎日真夏日とか言われてたのが嘘のようです。

さて、二母群では既に継箱女王の産卵がかなり減っていたのですが、群の縮小とともに、ついに継箱からの撤退を決めたようです。

働き蜂も残業組？がチラホラ残るのみで、貯蜜も継箱には殆ど無い状態に…

隔王板を抜けて下段に行こうと一生懸命な女王様が悲しい

継箱の巣門を開けるとスズメバチさんの餌になるだけだしなー…などと思って行き来をとめなかった結果、下段に働き蜂が集中してしまいました。

夏の終わり頃には割り出すべきでしたね。大体冬季の二重隔王板って蜂に優しくなさそうだし…。

目下の問題は、こんな時期に居場所がなくなりつつある継箱女王様。気温的にも今から割り出しはちょっと…という感じで、このままだと死ぬ未来しかない。

そういえば女王蜂がいなくなって困っている人がいたなーと思い出し、物は試しとお声がけしてみたら、貰っていただけることになりました。

というわけで愛知県のウメムラさんちにお引越し。仮住まいは由緒正しき？間室養蜂場の王籠。

郵送がどうなるか怪しい時期ではありましたが、無事生着したようです。

あとは受け入れてもらえるようお祈りですね。