5月23日に自然入居した弱小群は、入居二週間後からの児出しが止まらず蜂数は一進二退の末に一カ月後には巣板の露出に伴い底板にスムシが這うようになりました。一昨日までは3~5分に1~2匹が花粉を搬入し、旋風蜂も数匹が巣門を扇いでいました。7月5日、台風の危険が去ったので全巣箱を点検したところ、晴れてきた暑い正午になっても旋風蜂どころか一匹も出入りが無いので内検したところ巣箱内部には一匹も見えませんでした。
6/3
6/24
7/5
5mほど離れた待ち箱にふと目を向けると、待ち箱屋根の軒下にミニ蜂球を見つけました。
重箱と屋根を天地返しして重箱への入居を促したところ周辺を飛んでいた数匹のミツバチ達も巣門へ吸い込まれていきました。女王蜂の存在を信じ、これからの酷暑にも負けず、蜜源枯渇期になんとか盛り返して欲しいと願うばかりです。