シマトネリコが先週辺り満開でした。毎年、シマトネリコには、色々な虫が集まります。昨年までは、もう2階の屋根を越す高木になってしまって、訪花してるはずの蜂娘ちゃんをアップで見れませんでした。スズメバチやアシナガバチは、大きいので遠くても見えるのですが。
今年は、剪定を怠っていたがために、母屋の1階の屋根の上にも花が咲いたので、間近で激写~(((o(*゚▽゚*)o)))
枝垂桜群から10m程度。れりっしゅの蜂娘に間違いありません❣ この娘は、足に花粉を着けながらも、花にシッカリ掴まって、蜜を飲んでる様子です(#^.^#)
シマトネリコは小花なので、あっちこっちと、蜂娘の移動も素早くて、ブレる事の方が多いです(;^ω^) 屋根の上、サイコー♪
うちのシマトネリコは、6年半前に植樹したばかりなのに、2階の屋根をこんなに通り越しています。上を詰めないと、天まで行っちゃいそうですね~((+_+))
天井付近は、大きな羽音が聞こえてますから、アシナガバチかスズメバチが来てます。油断すると、刺されそう。。 ん? このモフモフのお尻は??
赤に近いオレンジの胸も虎虎のお尻も可愛い、トラマルハナバチさんも、たくさん訪花して居ました。
そりゃそうでしょ。風に乗って、甘い芳香が周辺一帯に漂っています。シマトネリコは、モクセイ科で、金木犀等の仲間ですから然も有りなん。
ところが、シマトネリコの中には、この豊かな花を咲かせない木があるのだそうです。何故なら、シマトネリコの花が咲くのは、雌木だけだからだそうです。雄木だと、いくら大きくなっても花は咲かないのだそうです(◎_◎;)
そう言えば、私が闘病入院して居た病院の空中庭園のシマトネリコは、涼しい木陰を提供して居ましたが、花は咲きませんでした。歩ける日は、毎日2回、庭園をウォーキングしてましたし、シマトネリコの木漏れ日に癒され、励まされて居ましたが、花は、、。でも、エントランスや敷地を囲むシマトネリコは花盛りを記憶して居ます??
つまり、抗癌剤等で鼻が犬のように敏感になる人が運動をする病院内の庭園は、雄木で木陰の提供。敷地周りは、明るい白の花盛りで患者を迎える。。。計算された庭造りだったのですね~୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨
という事で、蜜源植物として植える場合には、雌木を選ばないといけませんね。
愛知からもネコマルさんが、シマトネリコを持って来てくださいました。未だ小さいけど、元気な苗です。これは雄雌どっちだろう??
これは、台風被害で立ち枯れしたハクモクレンの大木の跡に植え、防風林の役目をして貰おうと思っています。一石二鳥ですね~!(^^)!
シマトネリコは、成長力の高さでも定評があります。6年半で2階の屋根を越してしまうのですから、この時期の蜜源・花粉源植物に選ぶのには最適だと思います。広い所に植えるよりも、狭い所に植える方が、上に伸びて、伸び過ぎにご用心だそうです(^^;
蜜源豊富な枝垂桜群は、シマトネリコのオレンジっぽい黄色の花粉をドシドシ集めて来ます。蜜も多分、集まってるのだろうな(^^♪ そのお陰で、約10日間で1箱分のペースで巣が育って居ます。
とうとう、蜂娘達が外に溢れてしまったので、雨天ではありましたが、びしょ濡れになりながら、継箱をしました。巣板は、3箱半分伸びていました。
1段継いで、5段になりました。ミニタワーのように、スーッと立ちましたね~\(~o~)/大きいようでも、コンパクトに棚の上です。
あと10日くらいしたら、また満杯になります。その時は、採蜜で1段減らす予定です。蜂娘ちゃん達、そんなに頑張らなくても、ゆっくりでイイですからね~(✿ヘᴥヘ)